JICA海外協力隊の世界日記

ガーナよりAntire!(こんにちは!)

はじめまして!Antire!

西アフリカ、ガーナ共和国。

想像をはるかに超えた暑さにバテバテだった赴任当初から早9ヶ月。

それなりに快適に楽しく過ごせるようになりました。

はじめまして。

西アフリカ、灼熱のガーナ北部のノーザン州の桐野智美です。

現在私は、

国連世界食糧計画(World Food Programme)で栄養士として活動しています。

自分がJOCVを目指していた時に、隊員の皆さんがどんな生活をしているか知りたくて、時々覗いていた世界日記。

今回、私も参加させていただく機会をいただいたので、少しでもどなたかのお役に立てるよう投稿していきたいと思います。

では、初投稿なので、今回は簡単に任国の紹介を…

「ガーナって、、、、チョコレートでしょ?」

赴任前に日本の友人知人ほぼ100%の人々が、ガーナと聞いてこう答えました。

日本人には、ガーナチョコレートの印象がこれほどまで強いんですね。

確かに私もそう思っていた一人だったと思います。

ガーナはアフリカの中で最初に独立を果たしており、世界銀行の分類で中所得国と位置付けられている比較的安定した国です。

主要産業は、金、石油、カカオ。

そう、カカオの産地であることは間違いないのですが、それをチョコレートにしているのは、主に日本を含む先進国なのです。

というわけで、チョコレートは地元の人たちが日常食べるものでもなく、むしろ高級品という扱いなのです。

そんなガーナの北部ノーザン州タマレが私の任地ですが、首都アクラから約600km、バスで12時間の所に位置しています。

タマレは、ムスリム(イスラム教徒)が圧倒的に多く、部族、言葉、習慣、文化、何かとガーナ南部と異なります。

赴任後9ヶ月経ち、こちらの生活にも慣れ、これが自分の日常だとようやく思えるようになりました。

残り任期1年3ヶ月、次回からタマレの様子や自分の活動の様子など、私の見ているガーナをぼちぼちお届けしていきます。

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