JICA海外協力隊の世界日記

ボールが繋ぐ日本とアフリカ ~Enjoy Football~

文化祭 in カカメガ更生学校

ケニア西部にあるカカメガ。
言わずと知れた私の任地である。
観光客はたまに見かけるが、ケニアの中でもマイナーな土地。
そんなカカメガに今週20人以上の日本人がやって来ます!

目的はこれ。
  ⇓
「Cultural Festival in カカメガ更生学校」
※日本でいう文化祭。

任地に配属されてから、ウチの生徒と日本人(ケニアにいる隊員)が交流する場を創れたらと考えていました。けど只交流するだけではおもしろくない、お互いに何か出し物をして、生徒の成長の場にもしたいなと。
そんな個人的な想いから始まった今回のイベント。
8月からコツコツ練習してきた生徒の努力と、ケニア隊員の積極的な協力のお蔭で楽しい一日になるのは確実だなと楽観的。

今回のイベントは、
カカメガ更生学校の生徒からの出し物
ケニアで活動している隊員からの特技等を生かした出し物
スポーツを通した交流
という大きく3つにパート分けをしています。

具体的にどんな出し物をするのかというと、、、

◆ケニアにいる隊員からの出し物
・日本の国技である相撲を紹介する授業
・ケガの予防と対策のワークショップ
・ダンスパフォーマンス(学園天国をノリノリで踊ります)
・三線を用いての弾き語り
・空手の型
・ボクシングのスパーリング

◆カカメガ更生学校の生徒からの出し物
ドラマ 「ケニアにおける子供の権利について」
生徒のバックグラウンドにも通じる部分があり、中々考えさせられる内容。
練習が本当に大変で苦労したけど、いい感じに仕上がった。大勢の日本人を前に緊張しすぎなければいいが。。。
13人の生徒が演じます。
・ダンス 「ソーラン節」
日本の伝統的なダンスであるソーラン節を披露します。
8月から練習を始めて、全然生徒が集まらないこともあり問題は山積みでしたが何とか披露できるレベルになりました。
ケニア人が「どっこいしょー」とか「ソーラン、ソーラン」というのは中々おもしろい光景です。
ゼロから良くここまで頑張ってくれたなと思います。11人の生徒が踊ります。

その他、ドッチボールとサッカーを通したスポーツ交流も行います。
カカメガは雨が多いので天気がどこまで持つのか。。。

楽しいイベントにしたいのはもちろんのこと、
一番の目的はこの日を今後の生徒の成長に繋げたいということ。
また、一人でも多くの生徒に成功体験を積んで欲しいということ。

当日が来るのが楽しみだ!


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