2017/09/21 Thu
生活
草の根で活動する日本のNGO
青年海外協力隊は世界中に派遣されていて、隊員の大多数は派遣された国の田舎、または首都から遠く離れた地域で地元の人と協力しながら活動するというイメージがあります。
(一部首都や発展した地域で活動する隊員もいます)
私自身、青年海外協力隊ほどその国のローカル事情を知っている日本人はいないと感じており、2年の任期を終えると「もはや現地人!?」と間違えてしまう隊員もいる程です(笑)
そんな中、青年海外協力隊以外にもケニアの田舎で草の根レベルの活動をしている日本のNGO団体があります。
その名も京都に本部を構えるNICCO(公共社団法人 日本国際民間協力会)です。
以前から顔見知りで日本人スタッフの方々と食事に出かけることはあったのですが、先日活動視察をさせて頂きました。
ちなみにNICCOさんはカカメガで何をやっているかと言うと、、、
①エコサントイレの建設・導入(2枚目の写真がエコサントイレ)
②水道システムの構築
③植林と改良かまどの導入
④農産物の生産と加工販売
⑤女性のコミュニティ活動
ざっと挙げましたが、興味のある方はNICCOさんのHPまで。
アジア・中東・アフリカと様々な地域で活動を行っており、インターンも受け入れているようです。ちなみに現在ケニアのプロジェクトには、京都の大学生と大学院生各一名がインターンで来られていました。大学生の内からアフリカでインターンをするという発想が凄いなあと(笑)
https://kyoto-nicco.org/
JICAの下で働いている私とNGOという立場の違いはあれど、アフリカで働く同じ日本人として多くの気付きと学びを得れた活動視察でした。
自分が知らないだけで、まだまだ世界中で活動している日本人がいるんだろうと想像するとおもしろい。
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