JICA海外協力隊の世界日記

Muito prazer(はじめまして)!ブラジル!

「ふくは~うち!おには~そと!」で始まった新年度

ブラジルの学校は2月から新年度が始まります。子ども達は,暑さに負けず,元気いっぱいに登校してきました。授業でいきいきと発言している姿から,夏休み中,学校を楽しみにしていた気持ちが伝わってきます。

さて,2月から新年度ということで,日本語の授業の最初の行事は「豆まき」でした。最初に節分の説明を聞き,次に鬼のお面を作りました。自分の心の中にはどんな鬼(弱さ)がいるか(あるか),どんな鬼を追い出したいのかを考え,お面を作りました。泣き虫の鬼。怒りんぼの鬼。一人一人の鬼のお面が完成しました。お面ができたら,「ふくは~うち!おには~そと!」。自分の鬼のお面に向かって豆をまきました。最後は,1年間の健康を祈って,数え年の数だけ豆を食べました。

最初の行事「豆まき」は,この1年,健康に過ごせますように,成長していけますように,と子ども達と一緒に願う時間になりました。

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ