笛吹きとジンバブエ(小山隊員は帰国しました。)

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小山 舞子
(埼玉県)

ボランティア/職種
青年海外協力隊
音楽
派遣国
アフリカ
ジンバブエ ルサぺ市
一言メッセージ
小中学校で音楽の先生として活動中。ジンバブエで人生初めての一人暮らし。驚きと発見の日々をお届けします。

 

みんな大好きメイズ

2017.11.01

生活

Masikati! こんにちは!

アプリコットが実をつけ始めました。

こちらジンバブエ、雨季が始まろうとしています。

畑を持っている人たちは「さぁ仕事だ!」と意気込んでいます。何と言ってもメイズ(白いトウモロコシ)を育てる時期ですから。どれくらい気合が入るかというと、雨季の始まりはいつも満員のコンビと呼ばれる小さいバス(ハイエース)の仕事が一時なくなるくらい。みんな出かけずに畑にいる=コンビが空、というわけです。

さて、ジンバブエの主食はサザ。これはメイズの粉末を練ったものです。粉末に水かお湯を入れて沸騰したらひたすら混ぜる、混ぜる、混ぜる。

これがなかなか力がいるので大変。しかし、どう混ぜるかで舌触りが違ってくるので大事なポイントです。

(自分で作るときは途中で腕が疲れて諦めるので舌触りざらざらですが、、、)

付け合わせの定番は、ホウレンソウをたっぷりの油とピーナッツバター(甘くないもの)で炒めたものとシチュー。

サザを小さくちぎり軽く丸めて付け合わせと一緒に。もちろん手で。

中にはナイフとフォークで食べる人もいますが、なんか違うなーと思ってしまいます。

ジンバブエでもお米(タイ米)は食べられていますが、やはりみんなが好きなのはメイズ。

そのまま茹でたり(スイートコーンと違って甘味は強くなく硬い)、ポップコーンのようにしたり(maputiと呼ばれこれも硬い)、朝食用にポリッジ(チョコ味が人気)、ジュースやお酒(見た目は甘酒)になったり。そしてこれらは安く手に入ります。サザと定番シチューのセットはだいたい$1で食べられます。安い!

そう、安いのです。同僚のお宅では、昔はクリスマスのような特別なときにしかお米を食べられなかったそうです(今はお米も安くはなったみたいですが)。

メイズがジンバブエ人の生活を支えています。

ちなみに、周辺国でもサザは食べられていますが、名前はシマだったりパパだったりと違うようです。味はほぼ一緒とのこと。

番外編として、こちらのsadza nemukaka

サザと牛乳という意味ですが、これはサザに酸味の強いヨーグルトをかけてます。白×白。

教員養成校に見学に行ったときにいただきました。食堂に遅れて行ったらもうお肉ないからこれで

と。

お腹が空いていたので思っていたよりは、な味でした。まさに空腹は最高のスパイス。

以上、気になる方はぜひジンバブエに来て挑戦してみてください。