いざ!ソロモンへ 〜南の島で実験を〜

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丸山 健太
(神奈川県)

ボランティア/職種
青年海外協力隊
理科教育
派遣国
大洋州
ソロモン ウエスタン州ギゾ
一言メッセージ
教科書がない!水が出ない!ガスがない!虫だらけ!そんな学校で理科をゆったりと教えています〜

 

ソロモン諸島の中学生に凸レンズを渡してみた話

2018.06.02

活動

どうもこんにちは!

今回はソロモン諸島の中学2年生の授業でやった光の屈折の話です。

光の性質や反射・屈折を一通り説明した後にレンズの話になっていたので、理科室の中を漁ってみたらなんと凸レンズが2つありました!残念ながら凹レンズはなかったので、光の収束しか見ることができなかったのですが、まあ良しとします!


黒板に凸レンズを使った時に光が収束する様子を描いたものの、いまいちよくわかっていない様子。。

そこで見つけた凸レンズを取り出して生徒に渡すと


「なんだこれ!!」

「目がおっきく見える!」

「厚みが違う!」

「遠ざけるとうまく見えない!」

などなど

初めて凸レンズを見た生徒も多かったのかな?

そんな様子でした。


そして授業終盤に、

「ちょっとみんな外に来てー」

と呼んで


小学校の時にやった虫眼鏡で黒い紙を燃やすいたずらをやって見せたところ。。


「俺もやりたい!!」

「なんで煙が出るんだ!?」

などなどの反応が出て、特に男の子が盛り上がって凸レンズの取り合いをしていました。

10分ほど好きにさせてると、クラスの中でも賢い子が

「レンズを二枚使ったらどうなるんだろ?」と聞いてきたので

「どうなるか試してみなー」というと

早速二枚の凸レンズを使ったら太陽の光はどう集まるのかを試していました。

我々にとってはありきたりな虫眼鏡も今まで使ったことなかったのかな?といった様子で、現象の理論を知らなくても、

「これを使ったらこうなった。じゃあ、これとこれを組み合わせたらどうなるんだろう」

っていう”疑問”を抱くことができた瞬間を見ることができた瞬間でした。


授業としては、生徒にレンズを渡してほったらかしにした部分もあるんですが、こうして

教員-生徒間の学びも大切だけど、

生徒ー生徒間や、生徒ー教材間の学びももっと増やせたらなと思いました。

そのためには乗り越えなきゃいけない課題がいくつもあるんですけど、少しずつ解決に導けたらいいなと思います。