いざ!ソロモンへ 〜南の島で実験を〜

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丸山 健太
(神奈川県)

ボランティア/職種
青年海外協力隊
理科教育
派遣国
大洋州
ソロモン ウエスタン州ギゾ
一言メッセージ
教科書がない!水が出ない!ガスがない!虫だらけ!そんな学校で理科をゆったりと教えています〜

 

水がない、、、、!!!!

2018.04.26

文化 生活

皆さんは水が使えなくなったらどうしますか?


こんにちは!日本はそろそろ暖かくなってきた頃でしょうか?

赤道近くのソロモン諸島では、基本的に季節はなく一年中夏なのですが、「乾季」と「雨季」はあります。

そして4月は雨季から乾季へと移り変わっていく時期らしく、2月や3月まではほぼ毎日のように雨が降っていたのですが、4月に入ってからほとんど雨が降らなくなりました。


わたしの任地であるGizoという場所は小さい島で、水道がありません。

だから普段は、雨水を貯めて、それを飲み水や洗濯など生活に使う水として利用しています。現在私は任地で一人暮らしをしていて、家には1つ大きなレインタンクが設置してあります。1日に使う水の量はバケツ2杯ほどですので、雨季の頃はレインタンクは溢れるほどで、水には困っていませんでした。しかし、ここ最近はレインタンクの水が溜まるような雨が降っていないので、いつ水が枯渇するのかという不安に掻き立てられながら生活しています。ですので、使う食器の数を減らしたり、バナナの葉を皿代わりにしたり、トイレの水を流す回数を減らしたりして、使用する水の量をできる限り少なくしようとしています。


同僚の先生たちのレインタンクはとっくに空になっているようで、学校に設置してあるレインタンクをつかって食器や体を洗ったりしています。

私は1人で住んでいるので、近隣に住んでいる同僚たちよりも減りが遅いですが、いつ空になってしまうのかわかりません


ソロモン全土がこうではなく、多くの地域は川の水を引っ張ってきて利用しているので、問題ありません。しかし、私の任地のような場所も多く残っており、依然として水の安定供給に関わる問題は根深いです。

「海にはたくさん水があるのになんで使えないんだろう」

なんて思ったりすることもあります。


日本にいた頃には、「節水」なんて言葉を知っていても、水が枯渇する心配なんて全くしませんでした。けれど、こうして、水が枯渇する心配をする環境にいると、本当に水のありがたみがわかってきます。

南国で気温が高くて、フルーツがたくさんで、ハッピーなように見えるこのソロモンでも、生活に直結する大きな問題を抱えています。


今回はそんな一面を紹介しました。
この記事を読んで少しでも、「水が不自由なく使える」環境のありがたみを感じてもらえたら良いなと思います!!