JICA海外協力隊の世界日記

まるタイ日記

七夕

もうすぐ七夕ということで、学校の裏庭から笹を刈ってきました。短冊、ひも、ペンなどを廊下に設置し、日本語クラス以外の生徒たちも自由に願い事を書けるようにしました。どうやら、タイ人は願かけが好きなようで、笹を設置すると、あれよあれよという間に短冊が吊るされていきました。

写真のように、月曜日(6月26日)に刈った笹は、金曜日(6月30日)にはしだれ桜のようになりました。生徒の短冊を見ると、「成績がよくなりますように」「美しく健康でありますように」「お金持ちになれますように」「恋人ができますように」「志望大学に入れますように」などと、なんともかわいらしい願い事が書かれていました。

7月4日には、朝礼で七夕の紹介をしました。タイ語と日本語のストーリー解説に合わせて、織姫役、彦星役、天の神様役の生徒が演技をしました。全校生徒の前であがってしまったのか、本番で、3人の役者はほぼ棒立ちでした。それでも、七夕の説明はきちんと伝わったようで、朝礼後、たくさんの生徒がお願い事を書きにきてくれました。
十人十色の心もよう。みんなのかわいい願いが叶いますように。

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