JICA海外協力隊の世界日記

まるタイ日記

再会

7月25日はムクダウィッタヤヌクン学校を訪問しました。ここではJOCV(2016年度4次隊)F隊員がタイ人の先生とティーム・ティーチングで日本語を教えています。この日、午前は高校1年生の授業(写真1)、午後は高校3年生の試験を見学しました。ウィチェンマトゥ学校と同様に、1学年12~13人の少人数クラスで、教えやすそうでした。

その日の夜は、ムクダウィッタヤヌクン学校の先生が、最近新しくできた日本食レストランへ連れていってくれました。すると、店の中に見覚えのある顔が…。驚いたことに、当時プリンセス・チュラポーン・サイエンスハイスクール・ムクダハンの高校2年生だったP君と、偶然再会したのです(写真2)。彼とは、2年前にもバンコクのタイ文化センターで、たまたま再会しており、不思議な縁を感じます。現在は、「タイの東大」と名高いチュラロンコン大学で科学を専攻しているそうで、将来は教師として母校に戻りたいと言っていました。

7月26日はムクダハン学校へ授業の手伝いに行きました。ここでは、中高生全学年が日本語を勉強しており、この日の午前は中学1年生(体の部位を覚える)、午後は高校1年(カタカナの復習)、高校2年(買い物の場面会話)、高校3年(移動手段の言い方)の授業、および、日本語クラブがありました。タイ人の先生一人でたくさんの生徒を教えるのは大変そうでしたが、今回、先生(写真3奥)といっしょに活動や教え方のアイディアを相談しながら授業でき、おもしろかったです。生徒がさらに楽しく効率的に日本語を勉強できるよう、わたしも今後サポートしていければと思いました。

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