2016/12/29 Thu
生活
マナティー
東北部ムクダハンにいたときは、年末寒くて寒くて、12月にプールへ行く人なんていませんでしたが、南部トランでは、今が水泳にちょうどいい季節です。昨日の夕方、小2から水泳を習っているという高3の生徒に誘われ、近所にある県立競技場の市民プールで、いっしょに泳いできました。(上は、競技場の入口の写真です。)
その子は普段日本語が得意ではないけれど、人懐こくて、いつも先生の机に置いてある折り紙の折り方を興味津々に聞いてきます。陸にいるときは、よくちょこちょこと動き回っている印象ですが、水中ではまるで海の生き物のよう。ざぶんと潜っては、ゆったりと呼吸しに浮かんでくるマナティーのようにも見え、生徒の新たな一面を知りました。(上は、プールの入口の写真です。)
彼女のように、たとえ勉強が苦手でも、たとえ成績が芳しくなくても、自分に何か好きなことや得意なことがあって、それをきちんと伸ばしていけば きっと何かにつながるんじゃないかな、と思います。苦しいことや大変なことがあったときの、こころの支えにもなるかもしれませんね。日々、高校生と向き合いながら、そんなことを考える年の瀬です。(上は、競技場の運動器具の写真です。)
SHARE