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トラン病院へのチャリティーになるウォーキングイベントに参加しました。これは昨年、タイの人気ロック歌手トゥーンさんが、予算のない全国の公立病院を救済すべくおこなった、タイ南北縦断チャリティーマラソンに感化され、うちの県でもやろう！ということでトラン出身の元首相チュワン・リークパイ氏が呼びかけ人となって開催されたものです。病院への寄付金300バーツ（1000円くらい）で、参加チケット、朝ごはん、記念メダル、おそろいのシャツがついてきます。上の写真は、高齢者介護の職種で隣県パッタルンの町役場に派遣中のJOCV（青年海外協力隊）Yさんと、「歩け、走れ、一歩ずつ、トラン市民のために」と書いてあるパネルの前で撮ったものです。スタート地点のスタディアムに設置されたスポンサーブースでは、豆乳や牛乳、ジュース、コーヒーなどが参加者に提供されました。

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早朝5時に集合、6時にスタディアムを出発しました。今回のイベントでは、ウォーキング（4km）とランニング（10.5km）の2コースがあり、わたしは歩きで参加しました。トランのシンボルである時計塔やジュゴン像、鉄道の駅や市役所などを巡りながら、ちょうど1時間でコースを完歩しました。朝の町は涼しくて静かで、気持ちよかったです。日中は交通量が多い大通りも、今日は堂々と闊歩でき、見慣れた街並みも新鮮に感じられました。

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ゴールしたあとは参加者に記念メダルが配られ、お粥、肉まん、あんまん、スイカ、バナナ、豆乳などの朝食が提供されました。イベントを陰で支えてくれたスポンサーやボランティアスタッフ、協力してくれた町のみなさんに感謝したいです。