JICA海外協力隊の世界日記

コンポントムびじょん

#6 新しい視点から・・・昆虫ツーリズム?〜天然コオロギ編2〜

コンポントムからこんにちは!

では早速、前回の記事の続きを。

どのような仕組みでコオロギを捕まえているのか?

これがなかなか面白く・・・


青い蛍光灯でコオロギを誘き寄せ、
コオロギが光に向かってジャンプ!すると、




白いプラスチックシートにぶつかって下の水たまりに落ちる仕組み。(写真参照)


おお、大量の虫・・・!!!

〜ここでコオロギ豆知識〜
 コオロギは水に弱い!



・・・実際に仕掛け主(?)とお話ししてみたい・・・!


会う人会う人にコオロギについて質問。
なんだこのコオロギ女はと思われたことでしょう。

そして有力情報が!
「◯◯(地名)のところだったら夜8〜9時頃になるとオーナーが現れるよ〜」

行ってみました。


・・・会えず。笑



しかし、もう一つ思い当たるところがあったので一か八かで行ってみると・・・
暗がりの中に、マチャッ(クメール語で主の意)いたーーーーー!

運が良き自分をあの時は褒め称えたかったです。笑

そして、2日後改めて訪問したい旨を伝えると、快諾。
急に突撃したにも関わらず・・・なんて優しい方々なんでしょう。

後日訪問。

月は半月に満たないほどの月明かり。

面白いことに、月が出ていない夜はより多くのコオロギが仕掛けに入るんだとか。

暗闇の中、よりライトがはっきりと光るからでしょうか。


月明かりも関係しているとは、コオロギ、奥が深い!


そして風が弱いと、コオロギが意のままに跳べるので(?)沢山獲れるそう。



こちらもコオロギキャッチの仕組みは同じ。
蛍光灯+プラスチックシート+水たまり。
こちらの農家さんは、このような仕掛けが12ほどありました。

私たちよりも先に先客がいました。



仕掛けに入った昆虫を狙った巨大カエル。


顔にばちばち虫がぶつかってきて
隙あらば口にも入って来るインセクト達。



でもそんなの関係なく感じる程の、
農家さんの興味ふか〜いお話が聞けました。

〜続く〜

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