モロッコより〜ミントティーとまったり日記〜(松嶋隊員は帰国しました。)

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松嶋 佑佳
(山口県)

タイプ/職種
青年海外協力隊
障害児・者支援
派遣国
中東・欧州
モロッコ タンジェ県タンジェ市
一言メッセージ
日本では中学校の英語科教員として勤務。現職参加です。モロッコでは公立小学校の聴覚障害の子どもたちの学級で活動しています。

 

高速鉄道TGV、ついにモロッコへ!

2019.01.29

生活

11月後半、ついにフランス式の高速鉄道TGVの車両を使った、アフリカ大陸初の高速鉄道(AL BORAQ)が開通しました。

Casablanca、Rabat Agdal、Kenitra、Tangerの4駅間が現在完成されて運行しています。

首都ラバトへの上京にかかる所要時間が、4時間から1時間半に大幅短縮! とても楽になりました。 今までは、1〜2時間の遅れはいつものことだったので、時間通りに運行してくれる高速鉄道は、最高にストレスフリーです。 これは、1等車両。 ゆったりした座席、座席のリクライニング機能に足置き、充電や照明も各座席に付いています。

2等車両も十分な広さがあり、移動時間が快適に過ごせます。 車内は静かで、液晶パネルで到着駅が表示され、トイレにもアナウンスがきちんと入るのがとても有り難いです。 ちなみに、日本の新幹線のような水洗式です。

4号車はカフェテリアになっています。

飲み物や軽食、お菓子などが買えるほか、テーブルやイスの設置もあります。 値段も、例えばコーヒーが一杯9dh(約110円)と、町中のカフェの値段と大差ありません。

駅舎も新しくなり、だんだんテナントも入ってきています。 気になるお値段ですが、何等車に乗るか、どれだけ早めに買うかによって、値段が大幅に変わります。

Tanger→Rabat Agdal間だと、2等車両・3週間前に購入・プロモーション価格の時間帯という条件が重なれば、89dh(約1068円)。 1等車両・当日購入だと281dh(約3372円)。 (これは一部の事例にすぎないので、あくまで参考でしかありません。)

感想ですが、とにかく速い!快適! 早くマラケシュやフェズなどの主要な観光地も、高速鉄道で繋がれば良いのにと思います。 鈍行列車も好きだったので、長時間乗車ならではのまわりの乗客とのふれあいや、スナック売りのお兄さんが回ってくる「カチッカチッ」という音(カートの持ち手の金属部品を硬貨で叩く音)など、早くも少しさみしい感じがします。 ほかの路線はまだ鈍行列車が走っているので、しばらくは高速鉄道と鈍行列車のどちらも楽しめそうなモロッコです。