JICA海外協力隊の世界日記

どこですか パナマ

同期

見知らぬ土地で暮らすJICAボランティアにとって、ボランティア仲間は頼りになる存在です。特に、一緒に日本での訓練を受け、一緒に赴任した同期は心の支えとなります。 

平成26年9月に派遣された私たち3人。シニア2人、若者1人という組み合わせだったことでに、あちこちで家族と間違われ、いつの間にか自分たちでも家族のようにふるまうようになりました。

女2人は職種が同じだったこともあり、いろいろな話をする機会がありました。若い彼女からたくさんのことを教えてもらいました。

そして、この9月、彼女の本当のお母さんと妹さんがパナマに来てくれました。お2人が来るまで、「どこを見せようか」「何を食べてもらおうか」「ちゃんとパナマに着くだろうか」と悩み通しの彼女でしたが、元気な姿を見せられたことが何よりの親孝行となったことでしょう。

23回のセミナーで、568人もの教員に日本の教授法を伝えるという離れ業をやってのけた彼女。先生としての実力と人間としての魅力が輝いていました。

先週初め、明るくパナマから飛び立った枝里ちゃん。

楽しい2年間をありがとうございました。

さて、SV2人は任期がひと月ほど延長になり、まだパナマにいます。独り立ちする娘に取り残された感がありますが、元気に残りの任期をすごしたいと思います。

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