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10月頃に台風で全壊した栽培舎の再建がはじまりました。
日本であれば業者を呼ぶところですが、任地では普通の職員が作業にあたります。

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写真は仕入れた木材の長さを揃えるため材を継いでいるところです。一度更地になってからの再建のため、穴を掘り、柱を建てるところからやらねばなりません。マレーシア人のこういった生活力にはいつも驚かされます。
こういった大工仕事は以前、男性が結婚するにあたり必須のスキルだったらしく、年配者でできない人はあまりいないとか。嫁入り修行ならぬ婿入り修行ですね。