JICA海外協力隊の世界日記

ボルネオきのこ屋日誌

培地原料の比較試験

任地に着いて最初に取り組んだ試験は、原料の構成に関するものでした。現地で手に入る原料で、使われている種菌に最も合った培地の構成は何か、今回はおが粉、米ぬか、炭酸カルシウムで作成し、それぞれの割合を変えて比較することにしました。

シイタケの場合、キノコが出るには通常3~6か月かかります。現在培地を作成してから約5か月たち、ようやくキノコが発生してきました。任地に着いたばかりの時にやった仕事が、今結果として出てくるわけです。
さてどの培地が良いのか、1菌床あたり何グラムでるのか、今後また4か月ほどの期間をかけて調べていきます。

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