2017.10.21
私の生活
セントルシアには、本屋がありません。
(文具屋の端に教科書や聖書など、
数冊の本が置いてあることはありますが。)
ということで、じゃじゃん!
LOGO’s HOPEという本の船が数年に一度来ます。
キリスト教系の団体で、
世界を本屋の船でまわっているそうです。
一歩踏み入れると、まるで日本の大型書店!
50万冊の本を積んでいるそう。
見たかんじ半分以上は聖書やキリスト教系の本でしたが、
日頃、本へのアクセスがない
セントルシアの人々にとっては貴重な機会!
多くの人でにぎわっていました。
船員は全員ボランティア。
私の話した韓国人の青年は、
2年間無給で船に乗っていると言っていました。
寄港先ではボランティア活動(そして宣教活動)もするそう。
私はプライベートで行きましたが、
この日は私の施設の子供たちが、1日船員体験中。
参加したのは1人のみ。
彼女は母子家庭で母親がアルコール依存、
ほぼネグレクト状態だったこともあり(食べ物もあまりなかった…)、
8月に家出したまま行方がわからなくなっていた子。
今週、施設に1時間だけ顔を出して、
今日は船員体験に参加して、頑張っていた!
会えて本当に嬉しかった!