JICA海外協力隊の世界日記

Jの日々 in デリー

ズンバ

ナマステー!!

活動は学習指導、運動、絵画、図工と私なりに工夫して継続して行っていますが、形らしい成果が未だに現れずもどかしく思います。ただ、教育というものは、教育の成果がすぐ目に見えてでる場合もあれば、5年後、10年後にでる場合もあります。だから、私はこの職場に教育の種を蒔くことに専念し、少しでも職場に活動の跡を残し今後の隊員に引き継いでいきます。

そんな中、先週、近隣のスポーツジムに勤務しているズンバのインストラクターが生徒たち、教師たちに出前授業を行ってくれました。そのインストラクターは、ラテン系のズンバを踊るというよりボリウッドダンスのような動きをしていましたが、ここはインドなので国が違えばズンバの概念も違います。インド式ズンバを見て、海外の文化を自国の文化にフュージョンさせるインド人のアレンジ力、柔軟性を感じました。ズンバ中は、私も生徒と一緒に踊りました。プロのズンバ指導者は盛り上げるのが上手で、私も生徒もノリノリで汗をかきながら楽しく激しく踊りました。ある生徒は、興奮のあまり過呼吸を起こしてしましたが、これも日常では味わえない刺激、楽しさを味わえた証明ではないでしょうか。実際、生徒たちは何度もアンコールをしてヘトヘトになるまでズンバを楽しみました。

この活動は、私が着任してから初めての試みでした。職場自体も、どんどん新たな活動を取り入れ子どもたちの生活が充実したものになるよう努めているようでした。この活動から、私も刺激を受け、今後、授業で新たな活動を取り入れようと決意しました。

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