JICA海外協力隊の世界日記

まさやのベトナム見聞録

教師の日(11月20日)

ベトナムには、教師の日という記念日があります。日本にはありませんが、実は、世界中では、たくさんの国で教師の日が制定されています。ベトナムの教師の日は、学校やセンターごとにささやかなパーティーがあります。配属先のセンターでは、教員の有志が、踊ったり歌ったりと余興をした後、教育部長の話、子ども代表のスピーチ、そして、センター長の話があります。センターから、教育部門に所属するスタッフに花が送られます。

私も、仕立てたアオザイ(ベトナムの伝統衣装)を身にまとい、ベトナム語の歌を歌いました。残念ながら歌詞を覚えることが出来ず、紙を見ながらになりましたが、なんとか最後まで歌いきりました!夜には、近くの街までマイクロバスで行って夕食パーティーでした。「まさや、このパーティーは、ペアで参加するんだよ。まさやは、一人かい?」と、30歳を過ぎて結婚していないことをからかわれつつ、(ベトナムでは、20代で結婚するのが普通です。)パーティーに向かいました。センターの同僚たちは、夫や妻、子どもとともにパーティーに出席していました。日本では、職場と家庭との関係はあまりないですが、ベトナムの、家族を大事に考える文化は、とても好きです。

教師の日には、色んな人から祝ってもらったり感謝してもらったりします。センターの他部署で働く同僚たち、センターに通う子どもの保護者、近所の方たち。。。そして、普段教えている子どもたち。

恥ずかしがりながらも、私が一人になるタイミングをうかがって、少ない小遣いを出し合って花をプレゼントしてくれた気持ちに胸がいっぱいになります。

これからも毎日頑張ろう!と改めて思いました。

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