JICA海外協力隊の世界日記

なかのちゃんねる

フランス#1

Bonjour! ラグビーが好きすぎて、今はフランスにいます! 隊員は20日間/年、任国外を旅行することが可能です。 この制度を利用して8月30日から9月17日までフランスにいます。 今回は旅行というより、本来の活動であるラグビーの知識のアップデートをしたいなと考えています。 なので、観光!というよりラグビー三昧です。 そのため滞在しているのはParisではなく、Parisから飛行機で1時間程飛んで、さらに電車で1時間程のCastresという街です。 人口約4万人ほどの小さな町です。 また煉瓦造りの建物がたくさんあるため、中世ヨーロッパの街並みの名残があります。 せっかくなのでリアルタイムでお届け出来ればと思います!

フランスのラグビープロリーグであるTOP14のCastres Olympique VS Lyon LOUの試合を観戦しました。 Castres Olympiqueは前年度の2017-2018シーズンのチャンピオンチームです。 TOP14は1892年に発足され、現在は世界最大の観客動員数と収益力となっています。 そのためフランス国内のみならず、世界から有名選手が集まるリーグとなってます。 今回はCastresの地元チームであるCastres Olympiqueの関係者の方々の協力を得て、試合前からのチームに帯同することが出来ました。 試合前のウォーミングアップはもちろん、試合が18時から開始だったため、15時頃に軽食やミーティングにも参加することが出来ました。 試合観戦もスタンドからではなく、選手のベンチ横のグランドレベルからでした。

またラグビーの試合の後にはアフターマッチファンクションがあります。 (※アフターマッチファンクションとは両チームの選手、スタッフ、レフリーが集まり軽食などを摂りながら雑談する会のことです。写真はアフターマッチファンクションです。) この会にも参加させて頂きましたが、試合関係者のみならずファンも参加していました。 そのため、この場もファンサービスの一環となっているようで選手とファンが話していたり、ファンが写真をお願いしたりしている光景がいたる所にありました。 日本ではこの様なアフターマッチファンクションはないので衝撃でした。 この機会を通じて、特に感じたことはチームが地元に愛されているということでした。 この街のお店は必ずと言っていいほどチームのポスターを貼っています。 試合前から選手用移動バスが入場してくるのを待っていて、降りてきたら盛大に歓迎。 スタジアムの収容数は12,500人と小さいですが、Castresのチームカラーの青色で埋められておりほぼ満員。 試合終了後はファンがグラウンドまで降りてきて、選手へサインや写真をお願いする。 試合後はアフターマッチファンクションで選手とファンのコミュニケーション。

今回は色々な方の協力を得ています。 到着当初から、貴重な体験ばかりで感謝しています。 残り約2週間、マダガスカルへよりよいモノを持ち帰れるよう頑張ります。

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