JICA海外協力隊の世界日記

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トゥアマシナ(Toamasina)その1

まいど!

トゥアマシナは地名でマダガスカル第2の都市です

別名タマタヴと呼ばれています。

現在、JICAがトゥアマシナ港拡張事業を行っています。

気候は沿岸のため内陸部の首都と比較して、暑く雨が多い地域です。

そして海が近いため、海鮮が新鮮で美味しいです。

任地であるアンタナナリボからトゥアマシナは約350km

移動時間は車で8時間程、飛行機だと1時間程。

そんなトゥアマシナに活動の一環として移動日含めて6日間行ってきました。

少し今回の地方での活動の目的をお話しします。

マダガスカルではラグビーは盛んですが、地域によってのレベルの差が激しいようです。

首都のアンタナナリボのレベルは高いですが、その他地域は低いです。

しかし、内陸部より沿岸部の方が体格は良いとのことです。

(アンタナナリボは内陸部、トゥアマシナは沿岸部)

ラグビーは競技性上、どうしても体格(身長、体重)が求められます。

マダガスカルラグビー連盟は、世界で戦うために体格の良い沿岸地域への普及向上を図ってきたいと考えているようです。

今回は指導者を対象とした活動でした。

一緒に行った同僚はラグビーの基本技術のプレゼンテーション。

私は指導者を対象に3日間実際に練習をして紹介を行いました。

1日目はパス

2日目はタックル

3日目はセットプレーと言われるスクラム、ラインアウト

地方での活動は初めてでした。

普段は選手に指導しているため、指導者への練習紹介は難しく感じました。

指導者のため100%の力で練習しないので、ポイントや求める基準を伝えることが難しく感じました。

また、現地の選手レベルを見る機会が4日目までなかったため、レベルに適した練習を提案することが十分に出来ませんでした。

次回も引き続き少しトゥアマシナでの活動を紹介します。

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