子連れジャマイカ滞在日記

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フィネルップ 尚子
(富山県)

ボランティア/職種
シニア海外ボランティア
日本語教育
派遣国
中南米
ジャマイカ キングストン市
一言メッセージ
9歳の娘を連れてジャマイカに赴任し、大学で日本語を教えています。人手もお金も足りない大学で、安く効率的に日本語を学ぶ方法を模索しています。

 

大学中庭にて

2018.02.12

活動

 私が日本語を教えている西インド諸島大学モナ校の朝の風景です。日本語コースが設けられている人文教育学部現代言語文学科では、スペイン語、フランス語、ポルトガル語、中国語、そして日本語の5つの言語が選択できます。写真は、これらの授業が行われている建物に囲まれた中庭です。豊かに葉を生い茂らせた大きな観賞用のイチジクの木が、のびのびと枝を広げ、眩しい太陽の光を遮ってくれます。その木陰で、学生たちが授業の予習をしたり、休息をとったりと、ゆったりと流れる時間を楽しんでいます。

 この中庭では、いろいろなイベントが催されます。さらに、今年西インド諸島大学は、創立70周年! 70周年記念イベントが目白押しです。先週は、「西インド諸島大学における教育とジャマイカの発展」をテーマとした研究成果発表のイベントが催されていました。日本語コースもブースを設けて、PRに参戦。写真は、来客に日本語コースの概要や奨学金・研究助成金獲得状況などをよどみなく説明する教え子です。

 ひととおり客足が落ち着くと、手の空いた学生や教員が来客とともに踊り出します。こちらでは、どんなイベントにも、歌と踊りが欠かせません。学生であれ教員であれ、本当に歌と踊りが上手です。写真はスペイン語の先生とスペイン語の学生たち、そして日本語の学生たちです。日本語の学生といっても、その多くは、スペイン語も選択しているので、スペイン語の学生でもあります。大部分のジャマイカの中・高生は、第一外国語としてスペイン語を選択します。彼らにとってスペイン語は日本人にとっての英語のようなものといえるでしょう。そして、大学に入ってからも、スペイン語を続ける学生がたくさんいます。日本語や中国語など、新しい言語を大学で始める学生もいますが、同時にスペイン語も履修している場合が多いので、こういったイベントでは、スペイン語の先生や学生たちとも仲良く盛り上がります。