子連れジャマイカ滞在日記

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フィネルップ 尚子
(富山県)

ボランティア/職種
シニア海外ボランティア
日本語教育
派遣国
中南米
ジャマイカ キングストン市
一言メッセージ
9歳の娘を連れてジャマイカに赴任し、大学で日本語を教えています。人手もお金も足りない大学で、安く効率的に日本語を学ぶ方法を模索しています。

 

農園見学

2018.10.29

生活

 先日、JICA関係者約20人で、農場見学に行ってきました。キングストンから車で約2時間の、ホワイト・ホール農園。農園主のジュリーさんは、自身が農薬や化学物質に敏感だったことから、安心して食べられるものを自分で作ろうと決心し、家族に支えられて、試行錯誤を繰り返しながら農園を拡大してきました。今では、キングストンで人気のオーガニックマーケットに野菜や果物を出品して、開店後数時間で売り切れとなっています。大人がブルーベリーやミニトマトを試食している間に、娘はロバ親子に引き寄せられていきました。ロバ親子も興味津々。

 農園見学の後、近くのレゲエの滝へ。車で川を横切って、滝のそばに到着。運転手のゴードンさんは、アクション映画さながらに道なき道を大滑走。ジャマイカでの運転は、スリル満点。道なし、穴あり川あり、逆走あり。ジャマイカ人の反骨精神で、障害だらけの前途を切り開いて行きます。その一方で、思いやりも忘れません。この日も、河原で動かなくなった車をみんなでレスキュー。

 大人が滝に見とれているあいだに、娘はラスタの子供たちと泥合戦を開始。写真が不鮮明で申し訳ありません。岩の向こうに潜んでいる敵にやられました。ラスタとは、ラスタファリ思想を持つ人のこと。大雑把に言えば、ボブ・マーレーのように、菜食主義で、髪はドレッドロック、そしてアフリカ回帰を目指しています。奴隷としてアフリカから連れて来られた際に奪い去られた、彼ら本来の生き方を貫こうとする意志の強い人たちです。物静かで穏やかですが、遊びはワイルド。