子連れジャマイカ滞在日記

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フィネルップ 尚子
富山県

タイプ/職種
シニア海外ボランティア
日本語教育
派遣国
中南米
ジャマイカ キングストン市
一言メッセージ
9歳の娘を連れてジャマイカに赴任し、大学で日本語を教えています。人手もお金も足りない大学で、安く効率的に日本語を学ぶ方法を模索しています。

 

ジャマイカの食卓

2019.01.17

生活

 先日、記念すべき日にレッドスナッパー(フエダイの一種)のおすそ分けをいただきました。お向かいにお住まいのボランティア仲間、菅原さんが、活け締め(鮮度を保つための下処理)した魚を味見にどうぞと下さったのです。キングストン在住の日本人シェフにお持ちし、品質チェックを受けたところ、刺身にしてもいいと太鼓判を押されたとのことでした。これまでは、活け締め、血抜きなどの魚の処理方法が浸透しておらず、刺身品質の魚が市場に出回らなかったこともあり、刺身用の魚は輸入されていたそうです。でも今後、ジャマイカで獲れた魚が寿司や刺身となってレストランや家庭の食卓に並ぶことになりそうです。この日のお昼、チキンに支配されているジャマイカの食卓が大きく変わる足音を聞きながら、写真のレッドスナッパーを一匹刺身にしていただきました

 我が家ではこれまで、刺身が食べられるのは週末に漁をしたときだけでした。写真は、西田先生が捕獲したロブスターをこわごわ手に取る娘。こわいけどおいしい。そして忙しいときは、1尾400円弱で、小ぶりの冷凍ロブスター(むき身)をスーパーで買っていました。当然刺身にはできないので、スープにしていただきながら、週末の漁の計画を練るしかありませんでした。でも今後は活け締めのおかげで、平日も漁をせずに刺身が食べられます!

 ジャマイカで美味しいのは、海の幸だけではありません。写真は、月末に大学のキャンパスの一角に現れるマーケット。月末は、授業の後へとへとになった体に鞭打ってここに来て、まずはココナッツを買います。そして、その場でココナッツの上部をナタで切ってもらって、ストローをさし、「飲む自然の点滴」と呼ばれるココナッツジュースをいただきながら、物色開始。「果実の女王」マンゴーや、「解毒の女王」パパイヤ、実験で抗がん効果が認められ研究が進められている「ジュースの女王」サワーソップ、ウサイン・ボルトの「俊足の源」ヤム芋などを買い、次々に買い物かごに入れていくと、全身にパワーがみなぎってきます。未知の可能性を秘めたジャマイカの食卓、おそるべし。