子連れジャマイカ滞在日記

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フィネルップ 尚子
(富山県)

ボランティア/職種
シニア海外ボランティア
日本語教育
派遣国
中南米
ジャマイカ キングストン市
一言メッセージ
9歳の娘を連れてジャマイカに赴任し、大学で日本語を教えています。人手もお金も足りない大学で、安く効率的に日本語を学ぶ方法を模索しています。

 

ジャマイカ人ー多くの人種が集まり一つの国民にー

2018.01.11

表題は、ジャマイカのモットーです。ジャマイカでは、アフリカ系だけではなく、インド系、中国系、アラブ系など、様々な人たちが独自の文化を維持しながらも、ジャマイカ社会に溶け込んでジャマイカを構成しています。写真は、先日、同じクラスの仲良しのお友達の家に遊びに行って、プールで宝探しをしていた時のものです。左側のエキゾチックな顔立ちのお友達は、お母さまがバルバドス出身のイギリス人、お父様がインド系アメリカ人で、パスポートは4つ持っているそうです。このように、いろいろな国にルーツを持っていて、パスポートをいくつも持っているジャマイカ人は珍しくありません。ジャマイカでは、自分が他の人と少し違うというのが当たり前なので、娘のように少し違う新しい子がやってきても、あたたかく迎え入れてくれるようです。

これは、別のお友達のお家のお庭で遊んでいるところです。この写真にはこのとき一緒に遊んでいたお友達全員は写っていませんが、そのうちほとんどの子が外国生まれの外国育ちでした。小さな島国ジャマイカでは、生まれてから死ぬまで一生ジャマイカにとどまる人も少なくありませんが、好奇心や挑戦心が外に目を向けさせるのか、人生の一時期を外国で過ごす人も目立ちます。こうした人たちの多様な経験が、娘や私のような外国人を受け入れてくれる土台となっているのではないでしょうか。ジャマイカに来たばかりのころは、白人(でもジャマイカ人)とばかりつるんでいたけれども、今では肌の色を全く気にせず、アフリカ系のお友達とも日に日に親しくなってきている娘を見ていると、ジャマイカに来た目的はもう半分達成されたような気がします。

お友達もたくさんできましたが、一人遊びも大好きです。これは、先日、自然愛好家の集まりに参加した際の写真です。娘の周りには、波に揺られながら一人の時間を満喫する大人が数名浮かんでいました。人懐っこくて見ず知らずの人とも会話を楽しむジャマイカ人ですが、一人の時間も大切にしているようです。最近ようやくジャマイカ人の多様な面が少しずつ見えてきました。