JICA海外協力隊の世界日記

みんなあのねのセネガル便り

みんなあのね、「日常」

今年度の幼稚園での活動が、

いよいよ終わりを迎える。

何気ない日々は、

あっという間に過ぎ去ってしまう。

日常が幸せな日々であったのだと思う。

しかし、卒園を控え、幼稚園での日常は、

先生方の努力の上で成り立っていることを実感している。

繰り返されているような毎日でも、

それを支えてくれている人がいるのだと思う。

セネガルでは、

学校などの教育機関もストライキをすることがある。

そのため、ストライキ中は、

子どもたちは幼稚園や学校へ行くことができない。

シテニャフ幼稚園の園長先生は、

「ストライキで子どもたちの学ぶ機会を奪わない。」と言い、

それを有言実行した。

今年度、シテニャフ幼稚園では、

ストライキは行われなかった。

そして、保育料(月謝)を払えない家庭も受け入れてきた。

子どもたちのために、と。

いよいよ、最後の日を迎える。

子どもたちも、先生方も、

最高の晴れ舞台に。

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