みんなあのねのセネガル便り(西村隊員は帰国しました。)

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西村 綾介
(神奈川県)

タイプ/職種
青年海外協力隊
青少年活動
派遣国
アフリカ
セネガル サンルイ州サンルイ市
一言メッセージ
ボクでなきゃ!キミでなきゃ!たわむことのできるしなやかな軸をもって、子どもたちの笑顔のために力を合わせて頑張ります。

 

みんなあのね、「翼に想いをのせて」

2016.11.03

その他 活動

わくわくすることを子どもたちと、

ということで、たくさんのアクティビティをしてきたけど、

もっとなにかしたいなぁと思う今日この頃。

そして、気が付けばもう11月。

世の中にはいろいろなコンクールがあるみたいで、

インターネットで見つけたとある航空会社の

機体デザインコンテストに孤児院の子どもたちと参加することにした。

ヒコーキってなんだか夢があって、

公共交通機関でもあるのだけど、いいですよね。

子どもたちと飛行機の歴史なんて本を読んだり

と言っても写真を見ていくようにしていたのだけれど、

インターネットで世界の航空会社のヒコーキを見たり、

ヒコーキのイメージを膨らませていく。

クレヨンやペン、好きなものを使ってのデザイン。

参加した子どもたちは、年齢の低い子どもたちで、

賞に選ばれることは難しいだろうなぁと思うのだけれど、

子どもたちの一生懸命な姿や楽しそうな姿を見ることができただけで

私は大満足なのである。

子どもたちは、どうだろうか。

子どもたちが描いたヒコーキは、

どんな夢をのせて羽ばたいていくのだろう。

先日、タリベたちとシャボン玉つくりをしたけれど、

とても好評だったため、孤児院でもやってみることにした。

今度は、割れないシャボン玉に挑戦ということで、

きちんと量を計りながらシャボン玉液を作ることに。

しかし、計量カップはないし、計りもないので、

出だしから困ったことに。

そこで、ペットボトルなど「内容量」が記載されているものを頼りに、

子どもたちと量をなんとか量っていくことにした。

シャボン玉が割れる理由はねって、

インターネットで得た情報を小出しにしながら、

シャボン玉博士と言わんばかりに、

シャボン玉液の材料を子どもたちに紹介していく私。

屋根より高く飛ぶシャボン玉ができあがると、

子どもたちは大はしゃぎで、

小さい子どもたちも上手に飛ばすことができた。

ただ、子どもたちの数の概念の学びの不十分さを感じたので、

楽しみながら身に着けることができるように、

普段の活動や遊びに数の概念の要素を取り入れられたらと思う。

セネガルで暮らしていて、

ふと日本食や日本で普段食べていたものが恋しくなることがある。

ファストフードのハンバーガーやコンビニのお菓子もそうなのだけれど、

とあるファストフードの朝に食べることのできるマッシュポテトが

とてもとても食べたくなってしまい、

子どもたちとの調理活動に取り上げてみた。

揚げ物はきっと子どもたちも喜ぶだろうし、

ケチャップやマヨネーズで自分好みの味につけもできるし、

みんな満足してくれるだろうとおもってのマッシュポテト。

それはそうと、

このJICA世界日記を書きながら改めて思うことがある。

この3枚目の写真がそのときの写真なのだけれど、

一番左の男の子がキッチンに乗って作業をしている。

セネガルに来てもう2年目なのだけれど、

戸惑うことがまだまだある。

幼稚園でも机に座る先生方もいるし、(最近は減りました。)

だから、子どもたちももちろん机に座るし、

こうやってキッチンに座って作業する子どももいる。

日本ではマナー違反とされることを、

セネガルのオトナがしていることがいろいろとあり、

私は困ってしまうことが度々ある。

ゴミのポイ捨ても道端での立ち小便もとても多い。

もちろん、全員がそういうわけではないけれど。

してはいけないことには、その理由がある。

子どもたちには、その理由とともに伝えていこうと思うが、

身近なオトナがしていることを私が「いけない!」と言うのは、

なかなか説得力がなく難しい。

子どもたちにバイキンの存在を伝えることも難しい。

道端に落としてしまった飴を、

砂が付いていても少し払って食べてしまうくらいだ。

なかなか悩ましい。

さて、私が恋しかったマッシュポテトはおいしくできあがり、

おなかいっぱい、みんな笑顔になったのだけれど、

私は、いま少し頭が痛い。

子どもたちに伝えたいことは山積みだ。