JICA海外協力隊の世界日記

牛vaca日誌 in PARAGUAY

ぼくらの621日 ~はじめに...~

みなさん、はじめまして。

平成26年度1次隊としてパラグアイのイタプア県というところで活動しています壁谷 英幸(かべや ひでゆき)と申します。

私は、他の3名とともにグループ型派遣と呼ばれる複数名で各任地を支援するプロジェクト形式のボランティアで、小規模酪農家の生計向上(家畜飼養管理技術、家畜の健康・衛生管理技術等の向上に係る支援を行う)を目標に活動しています。

ちなみにプロジェクト名は、「イタプア県における小規模酪農家強化プロジェクト」→スペイン語にすると”FORTALECIMIENTO DE PEQUEÑOS PRODUCTORES LECHEROS EN EL DEPARTAMENTO DE ITAPÚA”

(通称:FOPROLEIと言います。)

このプロジェクトはパラグアイ側の要請に基づき、国立大学法人 帯広畜産大学とJICAが協力し対象地域の酪農家の生計向上を目的とした連携事業であり、帯広畜産大学の卒業生もしくは在学生が参加しています。

私たちの任地は4つあり、私が活動するエンカルナシオン(イタプア県の中枢)、家畜飼育隊員が支援する3市:コロネルボガード、ヘネラルアルティーガス、サンペドロデルパラナがあります。

私はコミュニティ開発隊員で、主にエンカルナシオンのイタプア県庁から他の3人の家畜飼育隊員をバックアップするポジションについています。(広報活動や会議調整など多岐にわたります。) なお、他の家畜飼育隊員は、各自が担当する任地で現地の酪農家と共に活動を行っています。(各隊員の自己紹介、任地紹介、活動内容については、今後紹介していきますので楽しみにしていてください。)

私たちが参加しているこのプロジェクトは、全体で6年あり、現在で3年目を迎え、ちょうど折り返し地点に来たところで私たちの2代目になりました。私たちが任された期間は621日(約1年9ヶ月)。

そして、世界日記を始めたのがパラグアイに来て6ヶ月後の事なので残り1年2ヶ月…パラグアイ生活の中で、私たちがどのように感じて変わっていくのかお楽しみください!

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