牛vaca日誌 in PARAGUAY(おびパラチームは帰国しました。)

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おびパラ 畜大卒業生
(北海道)

タイプ/職種
青年海外協力隊
家畜飼育
派遣国
中南米
パラグアイ イタプア県エンカルナシオン市
一言メッセージ
内野江香、小林夏実、惠木徹、千葉桃子がパラグアイでの日常をお伝えします。#観光#旅#牛#エンカルナシオン

 

日々の活動~巡回編~

2015.07.08

活動

お久しぶりです。ヘネラルアルティーガス派遣の渥美翔です!

このブログ、週に1本の記事投稿を目標に、筆者を輪番で回していて1月に1回、順番が回ってくる計算ですが、一月という時間の短さに驚かされます。

任期の残りも9か月とちょっと。一瞬一瞬を大事に活動しなければ!

今回は日々、僕がどのような活動をしているのかをちょっぴり紹介したいと思います。

現在、プロジェクトに協力してくれそうな対象酪農家を15軒程度に増やすこと目標に活動している僕は、まず、DEAg(農牧省の農業普及局)やSENACSA(国立家畜衛生局)などといった農業に関連する団体や、任地にある大学などを訪問するほか、カウンターパートや任地の人々から活動地域で酪農を営む人の情報を仕入れています。

そしてアポイントメントをとって、ようやく酪農家のもとへ訪問することができます。訪問してからが本番!まずは仕事なんて度外視で関係作りに努めます。

話題を作って、話を拡げて、会話を拾って、質問をして・・・と互いに慣れないうちは会話を途切れさせないために一生懸命喋ります。

打ち解けると無言でも息苦しさを感じず、のんびりとマテやテレレ(パラグアイの伝統的なお茶)を飲むことができるのですが・・・。

ひとまずはどの酪農家ともそういった関係を作ることを目標にしています。

そうして酪農家さんとの関係を築きながら、折をみてプロジェクトの紹介と協力のお願いをします。ここで大きなポイントになるのは「プロジェクトに協力する旨味とボランティアができることを明確に伝えること!!」なのです。

任地では「プロジェクト」というとお金がもらえるというイメージを持っている人が多数いるのが事実です。このような状況をスタートとし、僕たちのプロジェクトが単なるお金のバラマキではなく技術貢献であること、それでも協力してもらえるかどうか、じっくり腰を据えて話します。もちろん断られることもしばしば。

現地語であるグアラニー語(※1)もわりとわかるようになってきたので、たまに聞きたくないことも聞いちゃったりしますが、おかげでハートは強くなりました!(笑)

全員協力してくれることはなくても、僕たちのプロジェクトを理解し、協力してくれている人たちの力に少しでもなれたらなと思い活動しています。

本題に戻りますが、話し合いをした上で協力を得ることができたとき、初めて本来の活動である定期的な乳房炎の検査、牛の体のチェックなどの専門的な活動の段階に入ります。

この段階に到達できた時点でとても嬉しくていつも妙なテンションになってしまいます(笑)

いざ活動だ!となるとたまに牛が人見知りをして仕事にならないこともあるので、酪農家さんを訪問する時には、牛とも触れあい、牛にも日本人に慣れてもらうことで協力を得られた際に円滑に活動できるよう心がけています。

協力を得た後は、牛や乳房炎の検査のときのみの訪問でもよいのですが、個人的に味気ないので、おしゃべりをしに立ち寄ったりもします。たまにご飯をお呼ばれすることも…。誘ってもらえるといい関係が築けているのかな?と思い、嬉しくなります。

こういった時間は活動のなかでの癒しであり、力をもらえる瞬間です。気持ちがほっこりして純粋に楽しいなぁと感じることができます。だいたいは居心地が良すぎてこういった時のための写真を撮り忘れます(笑)

なんだかブログらしくない堅苦しい説明のような記事になってしまい、すみません( ;∀;)

恥ずかしながらプロジェクトの進捗状況は遅々としていますが、こんな感じの活動をさせてもらっています(´ω`*)

バリバリ求められたことをこなすのも活動かもしれないですが、こんな風に時間をかけて付き合っていくのも協力隊の活動としてアリなんじゃないかなーと思います。

最後に僕の癒しである羊の大群に遭遇したときの写真を添えてお別れです。
後ろ姿もいいもんですね(笑)

それでは、また来月お会いしましょ-----------------う\(^o^)/

※1グアラニー語とは、ふたつあるパラグアイの公用語のひとつで、農村部の年配の方が多く利用しています。私たち隊員は、スペイン語を勉強しパラグアイに赴任するのですが、私の任地のような田舎ではグアラニー語の取得が必要になることもあります。