JICA海外協力隊の世界日記

牛vaca日誌 in PARAGUAY

農協職員と酪農家巡回

お久しぶりです。 

エンカルナシオン市・イタプア県庁配属の壁谷英幸です。

プロジェクトコーディネーターです。

今回は少し活動の話をさせていただきます。

私たちのプロジェクトは、ウニダス農協という大規模農協と連携を取りながら活動しています。

ウニダス農協がどのようなことをしているのか?というと、畜産事業では、獣医師さんが正組合員の牧場へ巡回し、牛や豚の診療、予防接種や管理等を行い、畜産業の発展に貢献しています。先日はそのウニダス農協職員の巡回に同行してきました。

農協職員は、酪農家一軒ごとに手厚いサポートを行っています。

一人の獣医さんが、一頭ずつ健康状態を確認し酪農家さんへアドバイス。

酪農家さんは、アドバイスを参考に、飼育方法を少しずつ変えていきます。

「次回は、いつ来るのか?」と酪農家さんの口から一言

獣医師さんは日程を合わせ、次の酪農家さんへと巡回を怠りません。

私たちのプロジェクトも同様に巡回を行います。

牛の様子を確認し、データを残し、酪農家へアドバイス。

小規模酪農家に向けて講習会をウニダス農協職員と共に行うことも…

隊員も獣医師さんもですが、一つ一つの活動を楽しんでいるように見えます。

楽しく活動できることが、酪農家との信頼関係に繋がるのだと私も感じ、今日もまた県庁で事務作業頑張ってきます!

とりあえず、仕事の前にチピータ(チパのスティック版)とアルファフォール(クッキーの中にミルクジャム、表面にココナッツを塗したもの)を食べ、休憩、休憩…。

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