JICA海外協力隊の世界日記

とどけガーナ暮らし

イースター パラグライディング

Memamo aha!(みなさん こんにちは)

前回の記事から、かなり時間が空いてしまいました。

3月に授業が開始し、1か月経ったと思ったら、またイースター休暇!

またもや学校が殺風景に。。。

ということで、イースターのお祭りに遊びに行ってきました。

今回は、私の住む町、クワフのイースターの様子をお届けしたいと思います!

いつもはメイン道路でさえも人通り少なく、空いているお店も少なく、

現地の人曰く、私の住む場所は、“村”なのだそうですが、この時期になると、メイン道路には、見たことのない数の人々で溢れ、至る所に路面店が出て、朝から晩までガーナミュージックが鳴り響きます。

お祭り騒ぎです。

そんなクワフイースターの目玉は、なんといってもパラグライディングが出来るところ!

平地の多いガーナの中では珍しい、山があるクワフ地域。そのため、一年を通して比較的涼しく、雨も多いので、大変過ごしやすい地域です。

ちょっとしたリゾート地としても有名で、隊員内では“ガーナの中の軽井沢”、と勝手に呼んでいます(笑)

このパラグライディングが体験できるのは、ガーナ中でここだけで、2005年のイースターから毎年行われているそう。

というと、今年で14回目ということでしょうか?意外と歴史が長い!

この期間に、世界中からパイロットの方々、観光客が集まり、一大イベントとなっています。

実は、パイロットの中には、日本人の方もいらっしゃるんです!驚き!

(ここがパラグライディングサイトです。)

現在は、世界中からパイロットを呼んで、行っているこのイベント。ガーナ人のパイロットは残念ながらいません。

ですが、観光局は今後、ガーナ人のパイロット育成に力を入れていくとのことで、数年後に期待大です!

その他にも、洞窟体験、ジップラインで遊べる場所があったり、ガーナで一番人気の歌手が歌いにきたり、プログラムが盛りだくさん。

(写真は、現地の伝統的な踊りを披露するガーナ人女性。)

ガーナの観光、というと正直他のアフリカの国と比べてコレ!と言えるものがあまりないのが現状ですが、このクワフイースターはじめ、もっとガーナの観光業が盛り上がるといいなぁと思います。

以上、イースター休暇についてでした。

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