薬剤師のウガンダ秘境滞在日記(岡本隊員は帰国しました。)

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岡本 芙美
(兵庫県)

ボランティア/職種
青年海外協力隊
薬剤師
派遣国
アフリカ
ウガンダ カプチョルワ県
一言メッセージ
ウガンダ,カプチョルワ県唯一の薬剤師として医療の質の向上のため試行錯誤しています。現地語でモチモチ、日本語でぼちぼち前へ進んでいきたいです。

 

メディカルキャンプ

2018.06.12

活動

 カプチョルワ県保健事務所・カプチョルワ病院を中心に開催されたメディカルキャンプに参加しました。

 全て無料診療を行うということで、隣県からも地域住民が押し寄せ…2日間で2,000人をこえる患者さんが殺到しました。

 テントを張り、一般診療だけではなく妊婦支援や癌検診、結核検査、歯科などのブースが設立されました。(左の写真は歯科、右は結核検査)

 ポップコーンが売られ、簡易のバスケットボールコートができたり、音楽がかかってコメディアンがいたりとまるでお祭りのようでした。

 私は薬局テントで活動していたのですが、上の写真のようにたくさんの患者さんが押し寄せてきました!

 テントの中にも患者さんが流れ込んでくるので、警官も出動して列を整えることに。日本では、整列し自分の順番を静かに待つことが当たり前ですが、ここウガンダでは「日本の常識は、ウガンダの非常識」だと感じる一面でした。

 当日は薬局のスタッフだけではなくて、看護師さんも手伝いに来てくれてみんなで頑張りました。

 ただあまり調剤に慣れていないスタッフが入り、支援によって届いた新しい薬もあったので、正しい薬が患者さんに渡されているのか薬剤師として冷や冷やしました。

 患者さんが多いのでみんな忙しいのですが「フミ!お昼ごはん食べた?」など声を掛け合ってスタッフ同士よく気遣うのがウガンダの良いところですね。

 私自身、日本の災害時など野外診療の経験はなかったので本当に戸惑ってばかりでしたが、医師との連携、患者さんの誘導、在庫の把握、調剤スペースの確保、使用頻度の多い薬の準備など学ぶことが多かったです。何より自分の英語も現地語も拙いことが歯がゆかったです。

 本当に貴重な経験をさせてもらいました!


 最後まで読んでいただいてありがとうございます。

 ケイタボン(現地語でありがとう)