薬剤師のウガンダ秘境滞在日記

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岡本 芙美
(兵庫県)

ボランティア/職種
青年海外協力隊
薬剤師
派遣国
アフリカ
ウガンダ カプチョルワ県
一言メッセージ
ウガンダ,カプチョルワ県唯一の薬剤師として医療の質の向上のため試行錯誤しています。現地語でモチモチ、日本語でぼちぼち前へ進んでいきたいです。

 

さいごに

2018.09.25

 2年間の活動が終わりました。

 思い返すといろいろなことがあって、水や電気が不安定な生活、交通の不便さ、うまくいかなかった活動、体調を崩したこと、子供の酷いイタズラなど大変だったことはたくさんありました。

 でも日本とは違ったゆっくりとした時間の流れ、停電してるからこそ見える満天の星空、毎日のように食べていた新鮮なマンゴーとアボカド、そして眼前に広がる大自然がありました。

 全てが貴重な経験で、学ぶことがたくさんありました。

 カプチョルワを離れる前日に病院と配属先長が私の送別会を開いてくれました(2枚目の写真)

 私は当日まで内容を知らなくて本当に驚きました。

 「薬効別に薬のリストを作ったことで新しいスタッフが学びやすくなった」「小児科のイラストが病気の子供と家族の励ましになってる」「5Sでストアを整頓したことで作業しやすくなった」などの意見を集まってくれたスタッフから聞いて、私の活動が少しでもカプチョルワのためになっていたのかなと嬉しかったです。

 もう一つ印象に残った言葉が「ふみはアスカリ(門番)から院長先生まで誰にでも分け隔てなく、にこにこして声をかけていた」と言ってもらったことです。

 意識していたわけではなく自然体でやっていたのですが、スタッフが見ていてくれてそう言ってくれたことが嬉しいし、現地にとけこめていたのかなと思いました。

 ウガンダ、カプチョルワにきて、ずっと「すごいな」と感心していたことなのですが、現地の人はいつでもどこでも私が訪れたら「ウェルカム!」「カリブー!」と喜んで迎え入れてくれることです。 

 いきなりやってきた言葉もおぼつかない外国人に「ようこそ!」と言える懐の深さに感謝でいっぱいです。

 「本当にありがとう」。 私も、もしウガンダ人が日本に来たら日本で「ようこそ!」と暖かく迎えいれたいと思います...とスタッフに感謝の言葉を述べている最中に停電しました!

 最後まで何がおこるかわからないところがウガンダですね。もう停電にも全く焦らなくなりました!

 帰国を目前にして今この記事を書いています。

 2年ぶりの日本は楽しみでもあり、不安もあります。

 ウガンダで得られた貴重な経験を日本に還元する方法を考えていきたいと思っています。

 2年間無事に過ごすことができたのは、日本から応援してくれた両親、ウガンダで一緒に頑張っていた隊員仲間、JICA関係の方々の手厚いサポート、ウガンダでできた友達、暖かく迎えてくれた現地スタッフ、関わりをもってくれた全ての人々のおかげです。


 本当にありがとうございました。


 最後まで読んでいただいてありがとうございます。

 私の記事がウガンダやカプチョルワ、協力隊について知るきっかけに少しでも繋がると幸いです。

 ケイタボン(現地語でありがとう)