JICA海外協力隊の世界日記

Mini Africa, カメルーンでの生活

ヤウンデの朝

カメルーンではこの時期、朝6:00頃から明るくなり始め、完全に明るくなるのは、6:10頃です。

朝5時は、完全に暗い。しかし、活動している人は結構います。

例えば、朝ごはんを作って売る人。
これは女性が多く、道に面した歩道のような場所で、
調理をします。
椅子と机、それからパラソル等を備えていて、
できた食事をその場で提供します。

朝ごはんだと、ベニエと呼ばれる揚げパン、
アリコと呼ばれる赤インゲン豆を茹でて薄く
味付けしたもの、砂糖の入ったブイーユと呼ばれる
お粥、それに紅茶などが作られます。

私は、週に1回程度、決まった屋台へ行って、
ベニエ2個、アリコ、ブイーユを食べます。ベニエは1個25FCFA,
アリコ、ブイーユは、それぞれ50FCFA(5FCFA≒1円)なので、
30円で、朝ごはんを食べていることになります。

朝、暗いうちからやっているので、屋台の
女性に、「毎日、何時に起きているんですか?」と
聞いたところ、「3時半よ。」という答えが返って
きました。すごい!

しかも調理は全て炭火。日本だと、炭火で調理した
魚や肉、煮物などは絶品とされ、本当においしいと
評判になるものです。

ここカメルーンでは、ほとんどの屋台が炭火です。
私の近所の10軒のうち、1軒だけがプロパンガスを
使っています。

ということで、カメルーンでは毎日が野外料理。
道に出れば、炭火で料理を作って売っている屋台が
たくさんあります。

キャンプ好きな方には、たまらないですね。

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