JICA海外協力隊の世界日記

人見知りソーシャルワーカーの活動日記

南ゴビ、砂漠へ

サイン バイノー(こんにちわ)

前回の記事では雨が少ないと述べたのですが、その後雨が降っています。まさに恵みの雨です。まだ日中は暑いですが、秋の気配を感じるような涼しい時間も増えてきました。

さて、今回は旅行の話です。

モンゴルの学校は6月~8月が夏休みになります。私の配属先は大学なので、もれなく長い夏休みをすごすことに。

モンゴルの国土は日本の4倍の広さがあり、スケールの大きな自然がどこまでも広がっています。せっかくの夏休み、普段住んでいる街以外のモンゴルも知りたいと旅行に出かけました。

行き先は、、、 南ゴビ県!!

文字通り、モンゴルの南に位置しており、砂漠と恐竜の化石が発見された地域として有名です。首都ウランバートルから、車で約8時間くらいで行くことができます。

朝目が覚めると、聞いたことのない動物の鳴き声が!

正体はラクダでした。

泊まっている場所のすぐ目の前にラクダの群れが来ていました。写真のラクダはすべて家畜です。

こんなにたくさんのラクダを見たのは、もちろん初めてです。

ゴビにはラクダが似合いますね~。

遊牧民さんのゲル(家)におじゃまして、ラクダのミルクをいただきました。お椀に山盛り入れてくれます。

酸味があり、ヨーグルトのように少しどろっとしています。

ラクダのミルクはスーパーマーケットで時折見かけることがありますが、なかなか飲む機会がない珍しいものです。

写真の奥側にある豆腐のような白い四角いものは、アーロールと言われるものです。少し硬くて、不思議な味がします。

ヨーグルトを干したような、と言われよく食べられています。モンゴル人が好きな食べ物の一つです。ふつうは牛のミルクから作られることが多いですが、これはラクダのミルク作られており、濃厚な味でした。

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