JICA海外協力隊の世界日記

人見知りソーシャルワーカーの活動日記

モンゴルの夏

【はじめに】

はじめまして、2016年度2次隊 小野といいます。

この記事が初めての執筆です。

これから、モンゴルのこと、活動のこと等を少しずつ紹介していきます。よろしくお願いします。

始めのタイトルでカミングアウトしていますが、私は人見知りで、人前で話をすることも得意ではありません。

ソーシャルワーカーなのに?協力隊なのに?と突っ込みたくなるかもしれませんが、本当です。

「協力隊に行っている人たちは皆、社交的で人前で堂々と話ができるもの」と以前は思い込んでいました。しかし、「そうではない人もいるんだよ、でも日々奮闘しながらも楽しく活動をしているよ」というメッセージを込めてこのタイトルにしました。

苦手なことを克服するのは簡単ではありませんが、協力隊活動もこの世界日記もチャレンジです。協力隊活動を通して、現地の方と一緒に私も成長していきたいと思うのです。

前置きが長くなりましたが、あらためまして、よろしくお願いします。

さて、モンゴルについてどんなイメージがありますか?

1年中寒い!?夏がない!?

モンゴルにもありますよ~~夏!

だいたい6月から8月の間でしょうか。冒頭の写真はまさに夏の空と草原です。残念ながら、今年は雨が少ない影響で例年よりも緑が濃くなっていないそうです。

5月ごろよりじわじわと気温が上がる日が増え、今では日中30度を超えて驚くほど暑いです。日本と変わらぬ暑さで、日差しがとても強いです。

ただ、地域によっては朝晩かなり冷え込みます。「1日の中に四季がある」と言われるほど1日に気温差があるそうです。

モンゴル人たちの多くは夏が好きで「夏は一番ゴイ(=イケている)」とよく言っています。観光に最も適した時期で、たくさんの外国人旅行客がモンゴルを訪れます。モンゴル人たちも、国内旅行を楽しみます。川や湖で泳ぐこともできます。

夏は冬に比べて日照時間がとても長く、夜は21時頃まで明るいので、子どもたちは遅い時間まで元気に外で遊んでいます。夏が終わると厳しく長い冬がやってきます。

今は、外で遊ぶことができる貴重な時間のようです。

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