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サモアで絶叫!人気アクティビティ  ~リバーウォーク~

 今回のテーマは、【観光~サモアのおすすめアクティビティ~】についてご紹介します。

 サモアは海も良いのですが、川もなかな面白いスポットがあります。首都のあるウポル島南東部に多くの滝がある川があります。とても緑が豊かな場所で、サモア隊員の中で大人気アクティビティがあります。それは、リバーウォークです。簡単に説明すると滝のてっぺんから飛び降りる遊びです。サモア人3人+子ども1人+犬1匹がガイドしてくれました。何故か必ずサモアでは犬も登場します。

 まずは、上流の滝を目指して上へ上へと逆流していきます。サモアのアクティビティはとてもワイルドで、日本ではたぶん体験できないツアーだと思います。一番驚いたことは、私達はウォーターシューズを着用しますが、サモア人ガイドの2人はなんとビーチサンダルで移動します。私なら滑ってしまいとても危険ですが、2人は滑ることなくスイスイ前に進みます。まさに、足とビーチサンダルが一体化しています。この話は、Mt.Silisiliに登頂した際も紹介しました。さて、話は戻りますが、一つ目の滝つぼに到着しました。滝の裏側に行くようにガイドから指示があり、岩をつたわりながら目的地に移動していきます。まるで滝修行のような光景です。凄い勢いの水が頭の上に降り注ぎます。目的地に到着すると、滝の裏側にいました。その後、3mくらいの所からジャンプ!まだまだ余裕です。

 それから少しずつですが、滝に到着するたびに、高さ5m、8mとどんどん高くなっていきます。それでもまだ、気持ちに余裕がありました。なぜなら、ガイドとして一緒についてきている子どもが怖がらずにジャンプして滝に飛び込んでいたからです。彼女は楽しそうに何度も滝に飛び込んでいました。

 およそ3時間後、少しなだらかな場所で軽食を取りました。川に浸かりながら、「ここが温泉だったら、最高のロケーションなのになぁ。」と、感じました。何故そんな風に思うのかと言うと、私の家をはじめほとんどのサモア人の家では水シャワーであるため、時々川や海に行くと温泉に浸かりたくなるのです。

 それはさて置き、どんどん高い滝に移動していきます。最後の方では、謎の儀式にチャレンジし、ガイドの許可が出ないと飛べない場所も現れました。

 そして最後の関門では、17mと20m場所が選べます。私は練習してきたから20mでも飛べるだろうと思い、そちらを男性のサモア隊員2人と選択しました。この高さになると、さすがに子どもも躊躇していました。すると、ガイドが何度も「お前は、20mを飛ぶのか?」とやたら確認してきたのですが、ドキドキしながら「もちろん!」と返答して、見事20mをクリアしました。そうするとガイドに「女性は怖くてチャレンジしないからお前は4人目のチャレンジャーだ。」と、言われ、たぶん日本人女性初ですね。また、ガイドが20mの高さから何度もアクロバティックな演技をして私達を楽しませてくれました。まるで、サーカスです。この写真は、縦と横の比率をブログにあげるために少しサイズを変更した為、少し高さが伝わりにくいかもしれません。グリーンの服を着て飛んでいるのが私です。その後は、上流から下流に戻らなければならないため、約30分ジャングルのような道や川を横切りながら戻ります。リバーウォークは、1日かけてサモアの川・森林を中心とした自然を楽しめるアクティビティです。楽しいアクティビティなので、興味のある方は是非チャレンジしてみて下さいね。きっと、忘れられない体験になりますよ。

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