日本人教師、600人の島に住むってよ in モルディブ

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太田 洋舟
(愛知県)

タイプ/職種
青年海外協力隊
小学校教育
派遣国
アジア
モルディブ共和国 アリフダール環礁 ディグラ島
一言メッセージ
今やりたいことを仕事にして生きていれること、そして支えてくれるすべての方に感謝しています。絶海の常夏島から、のんびりした日常をお届けします。

 

校長、校長やめるってよ

2019.05.14

活動

さて、任地では先週に校長が辞めるという一大ニュースがありました。突然だったので驚き、理由を尋ねたり今後のことについて、個人的に少し話してもらいました。やはり一番の理由は「忙しさ」であったようです。他の島への出張も非常に多く、まだ9歳の娘との時間を十分に取れないことに、限界が来てしまったようです。また、数年後にはオーストラリアに移住を予定しているようで、モルディブ人にしては珍しくかなり壮大なプランを持っていたことにも驚きました。

 オーストラリアで修士取得後、29歳という若さで校長になり、今年で5年目。彼女のリーダーとしての才を2年間見てきて、本当に勉強になることが多かったです。特に、若い教員が自分の意見を上の人に率直に言えるような職場づくりの大切さ、難しさ、チームワークなど、今後の自分に活かしていけたらいいなと思います。そして、私が体育の技術移転を目標に活動していく上でも彼女のサポートなしには、ここまで充実した活動は行えませんでした。本当に感謝しています。

 校長と自分が写っている写真は、残念ながらありません。写真はシュノーケリングに行った時の写真で、校長とは全く関係ありません。

 話は変わりますが、イスラムが国教のモルディブは、ラマダン月が今月6日にスタートして、体育の授業が一切なくなり私は暇を持て余しています。しかし、14日から教育省との合同ワークショップのため、首都マレに約一か月間今年も上がるので、今はそれをとても楽しみにしている状況です。

 写真は10日ほど前に行った、体育ワークショップの写真です。自分が任地にいる間に5回ほど開催することができました。今回は小学校4~6年生の男女生徒と、そのクラス担任を含めた20名の教員で、教員・生徒の混合チームを作り、ドッジボールとキャッチバレーボールを楽しみました。教師・生徒ともに十分にルールを理解して楽しんでいたので、自分が去った後も引き続き朝の体育の時間を有効に使ってほしいと思います。

 また、自分はゲームには参加せず(強すぎるので)審判に務めていましたが、元野球小僧の血が騒いでしまい、参加したくて蕁麻疹でそうだったので、次は自分も参加できるように企画したいと思います。何はともあれ、男性・女性教員ともにかなり本気でプレーして、生徒に大人の力を見せつけている感じは忘れられません。私の「教員と生徒の混合チーム」のねらいがバッチリはまり、さらに体育に興味を持つ素晴らしい機会になったと思います。

 次回はマレでの活動について書きたいと思います。それではまた。