日本人教師、600人の島に住むってよ in モルディブ

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太田 洋舟
(愛知県)

ボランティア/職種
青年海外協力隊
小学校教育
派遣国
アジア
モルディブ共和国 アリフダール環礁 ディグラ島
一言メッセージ
今やりたいことを仕事にして生きていれること、そして支えてくれるすべての方に感謝しています。絶海の常夏島から、のんびりした日常をお届けします。

 

太陽と海の理科教室

2018.09.03

活動

前回の日記からかなり時間が経ってしまいましたが、私は元気に活動しております。8月はEid(イード)というイスラム教のお祭りが行われました。その期間に合わせて、1週間学校がお休みになったため、久々に首都マレにボートで移動し、普段あまり食べられない肉や野菜を食べに行ったりショッピングをしたりと、有意義に過ごすことができました。

さて、上の写真は小学校3年生の理科の授業の様子です。これは通常授業ではなく、授業後の夕方に行われた追加授業(extra class)です。このようにモルディブでは、外での課外活動や授業の進行が遅れている場合、教科担当が追加授業を行うことがよくあります。

さて授業では、「島の浜辺にはどのような生き物がいて何を食べているか」と「珊瑚の欠片の観察」を教えていました。自分はサポートティーチャーとして呼ばれ、難しい単語やスペルを教えたりしました。教科書を見てみると、想像よりもずっと難しい英文が並んでいて驚きました。おそらく、日本の中学2年生では全く読めません。

 授業の雰囲気もいつもの彼らとは異なり、子供たちが本当に楽しそうに野鳥や珊瑚を探したり、円になって先生の話をじっくり聞いている姿が印象的でした。(親と教師4名が共に参加するという、万全の体制だったというのもあると思うのですが。)授業を通じて、特に低学年は細かい授業内容よりも、まず子供たちにとって魅力的で夢中になれる環境と状況を与えてあげなきゃなと、改めて思いました。

授業後に時間が多少余り、「なんかゲームしてよ!」と自分に突然振ってきたので、先生も親も一緒になって、少しルールを変えたドッジボールをしました。ディグラの教員一美しい、彼女のパスを無下にすることはできません。インド人の先生と水球をするために持ってきたバレーボールが、こんなに役立つとは思いもしませんでした。

 教師も親も全くルールを知らないこともあり、初めて触れるドッジボールに皆、大興奮でした。ドッジボール知らないなんて、小学校の頃は毎日のように校庭にでて遊んでいた人にしてみれば考えられないですよね。特に今回は、「子供が親を」、「親が子供を」当てるゲーム内容が非常に新鮮だった(あとから通訳してもらいました)ようで、早口の現地語だったので何も分かりませんでしたが、多くの親からおそらく感謝の言葉を頂きました。

こんなにも素晴らしい太陽と海の教室は、ローカル島でしか行えません。もちろん、人口密度世界一の首都マレでこのような授業をやることは不可能です。せっかくなので、ここならではの体育授業にもチャレンジしてみたいです。今のところ、ビーチバレー、ビーチフラッグス、ビーチカバディ、相撲の4つは可能性ありそうです。

それではまた!