日本人教師、600人の島に住むってよ in モルディブ

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太田 洋舟
(愛知県)

タイプ/職種
青年海外協力隊
小学校教育
派遣国
アジア
モルディブ共和国 アリフダール環礁 ディグラ島
一言メッセージ
今やりたいことを仕事にして生きていれること、そして支えてくれるすべての方に感謝しています。絶海の常夏島から、のんびりした日常をお届けします。

 

任地での素晴らしい週末を紹介します

2018.11.13

 先週をもって、Second Term つまり後期のすべての授業が終了しました。6月半ばから始まった今学期は、思いのほか長く感じましたが、今はやり切った思いでいっぱいです。そして週末休みは友人たちと、ゲストハウス内にあるお洒落なカフェで談笑しながら、本当に久々に牛肉を食べました。

 左からモルディブ3人、ジャパン、スペイン、レユニオン、スイス人です。写真にはいませんが、インドネシア人もいました。レユニオンという名前を聞いたことがありますか?私はそれがマダガスカル東の沖合にある人口70万程度の、フランス領の島であることを初めて知りました。彼女は、世界で最も美しいと言われるフランス語が母国語の方で、英語もその影響を受けてか、ものすごく綺麗に美しく聞こえました。逆にドイツ語を母国語とするスイス人の男性の英語は本当に聞き取りづらく(ドイツ語かな?と、思うくらい)、母国語が英語の発音に及ぼす影響は確実にあるなと、新しい発見がありました。

 ディグラにボランティアワーカーとしてくる外国人は、「南アフリカから北欧までの海を、船で2ヵ月かけてダイビングし、ツアーのインストラクターもする」、「カナダでクジラの調査団に参加する」など、次の大きな目標を持っている人ばかりです。こうした人たちと高い頻度で出会い刺激をもらえるのは、ジンベイザメの調査団体があるディグラならではの魅力だと思います。自分も彼らのように大きな夢を掲げたいな、と、そう思わせてくれました。

 次に「Farukoe」という週末に行われたイベントを紹介したいと思います。これはモルディブの幼稚園生から10年生までが、学年に応じて海の環境保全について学んだり、実際にシュノーケルをしてマスクやフィンの正しいつけ方、泳ぎ方、潜り方を学ぶ、国内すべての学校で行われているプロジェクトです。

 学校側は万一の事故に備え、2人の生徒に1人の教員がつくよう万全の体制で行われました。現地教員には、体育授業やこのようなイベントで最も大切なことは「安全」であることを常々言っているので、少しは教員の意識も向上したかなと思います。そして校長を主体として皆が積極的に参加してくれたことは、ディグラ教員のチームワークの良さを感じました。

 夕方は5年~9年生の子供たちとサッカーを毎日しています。少し前までは週2くらいだったのですが、最近特に5・6年生の男の子が毎日のように自分の家まで「サッカーやるぞ!」って呼びに来るんですよね。笑 「毎日毎日やっていたら汗かきすぎて痩せちゃうよ。勘弁してよ。」と思うのですが、私も彼らと同じ年頃は、担任の近藤先生に昼休みのドッヂボールを無理やり誘っていたことを思い出しました。少し身体が大きくなってきて、大人に挑戦したくなる年頃なのでしょうか。自分も13年前は子供たち側だったんだなぁと感慨深くなり、本気でプレーして毎日ゴールを量産しています。彼らの中の誰かが10年後先生になって、自分と同じような気持ちを感じる日が来るかもしれないと思うと、今自分が毎日本気でサッカーをする意味はあるのかもしれません。