まるはば☆morocco (山口隊員は帰国しました。)

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山口 璃瑶
(静岡県)

ボランティア/職種
青年海外協力隊
助産師
派遣国
中東・欧州
モロッコ
一言メッセージ
小さい頃からの夢、国際協力☆太陽の沈む国モロッコで、赤ちゃん・お母さんの笑顔をたくさん見れるように頑張ります!!

 

第2回相互評価会&県5Sコンクール

2016.08.04

活動

5S活動についてです。

第1回目の相互評価会(ブログ:5S相互評価会参照)から4か月後、各施設の5S活動とその成果を評価するために、第2回相互評価会を実施しました。

第2回目は、できるだけ、多くのスタッフに主体的に動いてもらい巻き込むことを目標に、評価会の際には、各部屋・場所の責任者に、この4か月に実施したことを紹介してもらいながら行いました。

初めは、慣れず恥ずかしそうにしていたスタッフ達も、他の施設のスタッフから成果を評価されると、嬉しそうだったのが印象的でした。

(上の写真参照)

そして今回の評価会の結果は・・・

3つの保健センターが、しっかり準備をして、ほぼ満点に近い得点をとることができました!

そのうち2つの保健センターは、家のある県の中心部から50km先の遠い場所にあり、私は2~3週間ごとに巡回に行くことしかできませんでした。

しかし、前回の第2回県質会議(ブログ:質改善県会議 第2回 参照)ですっかりモチベーションの上がったこの2つの施設は、私の5Sのアドバイスやアイディアを毎回メモし、次に訪問すると、嬉しそうに改善したところを紹介してくれ、自分達の手で、施設に5Sを導入、良い評価結果を手にすることができました。

「保健支局の予算は待っていられない!」と、自分達で、5Sに必要な棚を作ってくれたり、ペンキ塗りをしてくれたり、仕事時間後に残って働いていたスタッフもいたと聞いて、彼らのやる気に、私自身が大きなパワーをもらいました。

残念ながら県立病院では、なかなかモチベーションづけとスタッフの巻き込みがうまくいかず、あまり改善はみられませんでした。

今後どうしていくか相談していきたいと思います。

そして、一番点数の良かったSidi Kacem保健センターに優秀賞のトロフィー。

前回の評価会よりも一番点数が増えたDar Gueddari保健センターに、努力賞のトロフィーを贈呈しました。

この2つのトロフィーは、私の配属先では購入する予算がないということで、JICAの現地業務費申請という制度を使って購入させてもらいました。

来年にまたコンクールを実施し、このトロフィーはその際にまた使用する予定です。

そして、評価会で80%の得点をこえた、3つの保健センターは5S認定施設として、認定証を贈呈しました。

この3つの保健センターでは、KAIZENという次のステップに進みながら、

県内の他の保健センターに5Sを普及しに行ってもらう予定です。

パイロットの3つの保健センターでしっかりと5Sが導入され、定着し始めたことが、私の1年目の活動の一番の成果であったと思います。

評価会後の得点発表や、トロフィー・認定書の授与での盛り上がりと、頑張った施設の喜びがすごくて、私もとってもほっこりしました。

5Sの目的は、もちろん賞をもらうためではなく、職場環境を改善し医療サービスを向上させるためです。

しかし、スタッフの背中を押すため、最初の1歩を踏み出してもらうためには、こうして他者から評価されたり、競い合うことも有効だなと思いました。