ガーナで日本人が数学を教えてるらしいよ。(佐原隊員は帰国しました)

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佐原 光
千葉県

タイプ/職種
青年海外協力隊
数学教育
派遣国
アフリカ
ガーナ
一言メッセージ
西アフリカ・ガーナ・数学教育隊員。日々の授業、理数科隊員たちとの活動、趣味の日本玩具で日本文化を広める活動等、ガーナでの2年間を紹介します!

 

日々の成果をお披露目!ファッションショー&ショールーム開催!

2018.12.21

私の配属校は職業訓練校です。
専攻は5つ。電気工学、木工、建築、溶接、服飾。学校のあるアッパーウエスト州の中では生徒数も多く有名な学校です。

しかし、知名度があっても職業訓練校なのに技術面で名が通っていないのはモッタイナイ。
実際、どの専攻の技術や成果物も、鍛錬されしっかりとした出来であり、町でのサービスや販売物と比べても遜色ないものだと素人目にも感じます。
職業訓練校であるのだから、生徒たちのその技術の秀逸さも見てもらいたい。

そこで、今月の初め、彼らの技術を町の人たちにより知ってもらうためのイベントを開催しました。ファッションショー&ショールームです! 今回のイベントでは服飾科の生徒が作った衣類やアクセサリーと木工科の生徒が作った家具のお披露目を行いました。

【イベント準備】
10月中旬、まずは服や家具のための材料の買い出し。
30分ほど行った大きな州都のマーケットで材料を調達。本当は生徒たちに各々が好きな生地などの材料を選んで欲しかったのですが、学校の授業との兼ね合いで生徒たちは行くことができず。。。先生のチョイスになってしまいましたが、材料を買い揃えました。

11月からは実習の授業時間を使って制作開始。
材料が選べなかった分、製図は生徒たちに自由に考えてもらいました。
普段は、材料が十分になかったり、授業テーマの物しか作れなかったりと色々な面で自由度が少ない実習の時間。
生徒たちは思い思いに製図を行い、完成に向けて楽しそうに制作に取り組んでいました。

イベント前日、生徒たちの手を借りて、会場の装飾などの準備とリハーサル。
この日も日差しが強く、特に昼間はとても暑かく乾燥もしていた日でしたが、皆一生懸命に頑張って設営してくれました。ファッションショーでは制作した生徒たちに実際に作った服を来てもらい歩いてもらったのですが、リハーサルにて生徒たちにランウェイを歩いてもらおうと思ったところ、みんな恥ずかしがってなかなか歩いてくれませんでした。。。
本番がちょっと不安だった前日リハーサル。。。

【イベント当日】
イベント日の設定は学校の保護者会と合わせました。昼過ぎまで保護者会があり、その後その流れでファッションショー&ショールームへ。
保護者、生徒、町の人たち、合わせて1000人近くの来場があり、イベントは大盛り上がりでした!!

そして、盛り上がっただけではありません。
イベント終了後に生徒たちが着た服を買いに来てくれた方々や、近々オーダーしたいという嬉しい声が!
イベントの目的としていた生徒たちの技術の発信についてもうまくいったのではないかなと思います!


残りの任期もわずかになってきました。
イベントを成功させることや、普段の活動に取り組むことなどで、彼らのために何かを少しでも残していくことはもちろん大切ですが、彼らとの何気ない日常の時間も大切にしながら過ごしていければなと思います!