JICA海外協力隊の世界日記

ジャマイカよ、めざせコミュニティ防災 2016-2018

6ヵ月目の中間報告

ボランティア活動6ヵ月目の節目に、ジャマイカの首都キングストンで中間報告を行いました。

自分の活動に対する客観的な反応を得られただけではなく、同じタイミングでジャマイカに来た同期のJICAボランティアの活動する姿を知ることができ、今後の活動への意欲を一層高めることができました。

協力隊には任期の間に活動についてプレゼンテーションをする機会が設けられています。

ボランティア開始から6ヵ月目で行われる中間報告もそのうちの一つ。

それまでの6ヵ月間を通して感じたことや考えたこと、そして何よりも重要な活動として行動に移したことを発表する機会であるとともに、JICAボランティアにとっての通過儀礼のような捉え方をされています。

会場となった会議室のあるジャマイカ計画庁(Planning Institute of Jamaica:PIOJ)は、ジャマイカでのJICAボランティアの受け入れを取りまとめている政府機関です。

普段は各々の任地で活動している同期のJICAボランティアも一堂に集まります。

JICAボランティアの同僚たちも、忙しい中をキングストンまで来て、報告を聞いてくれます。

発表の内容が興味深いものであれば、別のボランティアの同僚からも声がかかり、提案や協力の要請をもらうことができます。

活動の幅を広げる絶好の機会でもあるのです。

報告の持ち時間は1人10分。

どのボランティアも表情に緊張を滲ませながら、生き生きと活動の成果を報告しました。

同期のボランティアの活動職種は、環境教育から家政まで多岐にわたるため、直接自分の活動には関係してこないものの、どの発表にも新しい発見がありました。

私自身の発表も、同期のボランティアに同じように受け止めてもらえていたら嬉しいです。

中間報告が終わったということは、JICAボランティアとしての任期の4分の1が終わったということ。

1日毎に時間が過ぎるのが早く感じるようになっています。

今後も急ぎつつも焦らず、活動に取り組んでいきたいです。

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