2019/01/28 Mon
文字を書けるようにしよう。
ミャンマー語を勉強して、1年が経ちました。
1年でどのくらいできるようになったのか、と言えば、
「新聞が読めるようになった(全部読んだら2時間はかかるけど)」
「日常会話では特に困ることはなくなったが、時々伝わらないことがある。」
「難しいことを言われてもだいたいわかるが、言い返せない。」
といったレベルが現状であると思います。
つまりは、1年ほどでリスニング、スピーキング、ライティング、リーディングの理解度はミャンマー語を不自由なく使えるレベルを100と仮定したときに、
リスニング:75% スピーキング:30% ライティング:45% リーディング:80%
くらいに達することができたと思います。
そうした自分の体験からあることに気づきました。
日本語よりも識字教育は簡単であるということです。
新聞を読めるようになるため、日本語ならば3年はかかるが、ミャンマー語ならば1年くらいで達成できると思わわれます。
私の学校の子どもたちの多くは文字が書けない人が多く、学校に行っていたとしても4年生くらいまで通っていた人が一番多く、
9、10年生といったミャンマーの高校生まで通っていた人はごくわずかです。
そのため、2年生(8歳)くらいまでしか通っていた人には文字を書けない人が多く、
さらに、掛け算割り算となると、ほとんどができない。
そうした人たちをどうにかしたい。。。という思いが強くなってきました。
なぜなら、成功例がここにいるから!
それでは、やってみよう!
ということで、5寮を1日2つずつくらい寮に入って簡単な勉強を行っていくことにした。
子どもたちに
「たった1年で30のおじさんができたことが、若い君たちにできないはずがない」
と勢いだけでやり始めてみると、同じことの繰り返しではあるが、
チャンスと思ってくれているのか、またチャンスが欲しいという声をもらうことができた。
けれども、まだ、全然始めたばかりなので、
出所するまでに全員を文字読めるようにできるようにする!を目標にやっていこうと思います。。
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