JICA海外協力隊の世界日記

ニカラグア野球日誌

活動紹介

はじめまして。2016年2次隊でニカラグアのマサヤ県に派遣されている鈴木聖哉です。活動ももうすぐ一年を迎えようとしているこのタイミングでこのブログを書く機会をいただきました。もう一年が経ちますので、過去の記録と思い出も含めてできる限り更新していこうと思います。

私が活動しているのは

ニカラグア野球アカデミー

というところです。

ここでは共同生活をしながらプロ野球選手を目指す14歳~18歳の青少年に対して野球やトレーニングの指導をしています。

多くの野球隊員が野球があまり普及していない地域で活動するなか、ニカラグアは2016年11月に発表された世界野球ランキングでも16位と上位に位置し、メジャーリーガーも輩出している野球がとても盛んな国です。

そんな国に派遣され、野球を教え、学べることに感謝しています。

ちなみに何を隠そう私の所属するアカデミーのオーナーの一人がデニス・マルティネス氏という方で、メジャーリーグで通算245勝、完全試合も達成している大投手です。メジャーで200勝以上した選手と話すことなど一生無いと思っていましたが、今ではそんな偉大な方とふつうに話し、時には意見を言う・・・とても不思議な感覚です笑

興味がある方はこちらをご覧ください。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%8D%E3%82%B9

現在もアメリカに住んでいますが、1~2ヵ月に1度くらいのペースでアカデミーを訪れ、選手たちに熱心に指導しています。灰色のTシャツを着ているのがデニス氏です。

選手は自分で試験を受けに来て、認められればアカデミーと契約して球場近くの寮に暮らしながら練習します。もしくは、コーチが大会を見に行き、そこでスカウトするというかたちです。

私はここで主に投手コーチとして働きながら、子ども達への指導と指導者へのアドバイスを行っています。

中には15歳で140キロを超える直球を投げる子もいますが、みんなまだまだ粗削りで可能性を秘めています。

そんな子ども達?とってもでかいけど笑

の力になれるよう残り1年とちょっと頑張りたいと思います。

第一弾終わりまーす。

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