JICA海外協力隊の世界日記

Jamm Lekk 平和だけ。

村の1日

ソコンから馬車で1時間。

村落Keur Lamine(クル ラミン)にお泊りに行ってきました。

 

電気はなくソーラー豆電球、水道なし井戸で水汲み、

青空トイレに青空水浴び。

朝ごはんはチェレ (ヒエのクスクス)

お昼はバハルゲルテ(ピーナツごはん)

夜ごはんはチェレ。

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朝は7時に起きて

家畜飼育の村なので乳絞りにまわります。

朝は冷えるので

セネガル人も震えながら乳しぼり。

 

10時、近くの村の移動市に

作ったピーナツやミレを馬車に乗っけて売りに行きます。

なんと激安なことに1キロ135フラン(約30円)

殻付きピーナツを70キロほど売ってやっと10000フラン(約2000円)

あとから聞いた話だと

時期ずれると値段上がって高く売れますが、

やっぱり日々の生活のために

いまお金が欲しくて売ってしまうみたいです。

商人はいま安く買い取って

5月とかに300400フランにして売る。

村の人たちの大変な農作業を見ると

なんで?と理不尽さを感じてしまいます。

なのに、そんな大切なピーナツを

ソコンに帰るときには袋に山盛りにしてくれます。

あたたかさに触れつつ

豊かさってなんだろうなと考えさせられます。 

 

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19時半すぎて日が落ちたら

キャンプファイヤー

22時頃までアタヤ(セネガル式お茶)して就寝。

井戸から水を汲んで頭に乗っけて運んだり

青空の下で水浴びしたり

時間の流れは太陽とともにあります。

平和だなーっと何回も口に出して言ってしまったくらい

平和な時間が続いていました。

めずらしい日本人だから

ひっきりなしのクンバコールに疲れて帰りたくなりましたが、

ソコンともまた違う時間の流れはなんだか心地よく感じました。

 

今日も平和に過ごせたことに感謝。

遅くなりましたが、

あけましておめでとうございます^^

 

今年もセネガル、ソコンから

なにかお届けできたらいいなと思います。

今年もよろしくお願いします。

セネガル人も、日本人も、世界の国々で過ごす人も

それぞれに幸せに過ごせますように。

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