2018/07/19 Thu
生活
雨季
一面茶色だった世界に癒しの緑が増えてきました。
雨季の到来です^^
セネガルは7~9月にしか雨が降りません。
田舎のただっぴろい砂だらけの大地に、雨が降るこの季節。
井戸から水をくんで水やりをする必要がない
この季節は農家さんの繁忙期。
一家総出で、大地を耕しピーナッツやヒエなどの種まきをする姿をみかけます。
まさに恵みの雨ですね。
(畑にむかう家族)
いつもの挨拶ももちろん雨のことが加わり
「雨が降ってるね。」「うれしいね、いいことだ。」と雨を喜びます。
2年目の雨季となると、去年のような雨に対する感動はありませんでしたが、
いつも挨拶のなかに雨に対する有り難みを感じられ、
セネガル人にとって雨季は大事な季節なんだなあと思いました。
一方、日本では雨による水害が起きて
多くの人の命を奪ったり生活を壊してしまうことも起きました。
自然は人間にとって都合のいいものではないのだと思い知らされます。
何事もそうですが、
悪いことだけであることも、
良いことしかないということも有り得ないのでしょうね。
雨に助けてもらうこともあれば、雨で被害を受けることもある。
西日本の水害で被害を受けたみなさんが
すこしでも早くもとの生活に戻れますように。
ソコンから祈っています。
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