心はいつも晴れ☀ in Uganda(髙玉隊員は帰国しました。)

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髙玉 ひろみ
(北海道)

ボランティア/職種
青年海外協力隊
体育
派遣国
アフリカ
ウガンダ ムバレ県ナブマリ
一言メッセージ
運動を通して伝えることとは?体育の可能性を信じ、アフリカの真珠・ウガンダで活動しています。

 

Primary schoolの体育①

2017.07.21

活動

Mulenbe!(こんにちは)

「P.E(体育)の授業をやります。」
そんな先生の言葉に、教室からはワーッという子どもたちの歓声があがります。我先にと、教室の入り口に整列を始める子どもまでいて、担任の先生から「指示を聞きなさい!」と叱られるほどです。

残念ながら、これは私の配属先での光景ではありません。私は体育隊員として日本の中高等学校にあたるナブマリハイスクールに配属されていますが、空き時間を利用して周辺の小学校や保育所を訪問しています。

今回は、ウガンダの小学校体育について紹介します。

私は、ナブマリ・デイ・プライマリースクール(N.D.P.S)と、ナブマリ・ボーディング・プライマリースクール(N.B.P.S)の2つの小学校を週1回ずつ訪問しています。担任の先生と私が隔週で交互に体育指導を行うことで、現地の先生方と体育指導について考えたり、指導技術を共有したり、ウガンダの体育授業について学ばせてもらう機会にしています。

さて、2つの学校は歩いて3分もかからないほどの距離に隣接しています。違いはというと、自宅から学校に通うか、寮生活をしながら学ぶかです(なかには、自宅からN.B.P.Sに通う子どももいます)。日本では、遠方から通う児童が寮生活を送るというイメージかもしれませんが、ナブマリ周辺を見るとそうではなさそうです。実は、どちらも公立学校なのですが、「デイ」の学校は授業料が無料、「ボーディング」の学校は有料という違いがあるようです。そのため、学校の設備や1学級あたりの児童数にも差があります。例えば、N.B.P.Sは各学級30~50名なのに対し、N.D.P.Sでは100名を超える学級があります。授業を行うグラウンドの広さやコンディションも大きく異なります。授業料の差、つまり貧富の差が教育に影響しているのを感じずにはいられません。

写真はN.D.P.Sの子どもたちの様子です。
1.男子は上半身裸で授業を受けるように指導されている学級もあります(先生によって対応が違うようです)。Tシャツを着たまま授業を受けようとしていた子どもが先生に注意される姿を見たときは衝撃を受けました。もちろん、女子は制服のまま、つまりスカートで体育をします。
2.靴を脱ぎなさい、という指導をされている学級もあります。多くの子どもたちは、裸足かサンダルで学校に通ってくるので、ウガンダ流の安全対策なのだと思います。もちろん、グラウンドは石、枝、動物の糞などが転がっています。
3.ポケットにペンや筆箱を入れて持ってくる子も多いです。教室に置いておくと、盗まれたりなくなったりすることがあるようで、自分のものはいつでも手元に置いているようです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
この続き(N.B.P.Sの子どもたちの様子や体育の現状について)は次号で紹介します。
Wanyala naabi!(ありがとうございました)