JICA海外協力隊の世界日記

心はいつも晴れ☀ in Uganda

Ugandaの観光地

Mulenbe!(こんにちは)

ウガンダの学校は、8月末から学期休みに入りました。長期休業中は寮が閉鎖になるため、生徒たちは自分の街へ帰ります。生徒たちのいなくなった学校は非常に静かで、動物の鳴き声が聞こえるばかりです。

さて、ウガンダは赤道直下にある小さな国です。周辺国と比べると観光名所と紹介できる場所は多くはありませんが、「赤道ラインの記念碑」や「ナイル川の源流」などは有名な観光スポットとなっています。また、アフリカというイメージを覆すほど、ウガンダは緑豊かな国です。では、ウガンダの自然に触れられる素敵な場所を紹介します。

【マーチソンフォールズ国立公園】
ウガンダには、いくつもの国立公園があります。その中でもここは一番規模の大きい国立公園で、その名の通り滝があります。写真(上)は乾季に撮影したものなので、雨季にはもっと迫力のある滝を見られるのではないでしょうか。
この国立公園には、ゾウやキリン、シカなどの草食動物に加えて、ライオンやワニなどの肉食動物も暮らしています。サファリカーで国立公園内をドライブしながら動物を見て回るので、迫力満点です。運が良ければ、ライオンが狩りをするところも見られるそうですよ。ちなみに、写真(下)の動物は「ウガンダコーブ」です。ウガンダの国章やお金のデザインなどにも用いられているウガンダの国獣です。

【Mt.エルゴン】
ウガンダとコンゴの国境付近には、Rwenzoriという山がそびえていて、ウガンダ第1位の標高を誇ります。それに次ぐ第2位の山が「Elgon」です。ウガンダの東側、ケニアとの国境沿いに位置し、標高4321m、世界一と言われるクレーターがあります。
さて、Mt.エルゴンを登るためにはガイドとポーターを雇わなければいけません。私が登った時は、登山者8名に対し、ガイド3名、ポーター4名をお願いしました。驚くべきは、ガイドさん全員がライフルを持ち歩いていたこと。国境を越えてバッファローなどの野生動物が移動してくることもあるため、安全対策の一つなのだそうです。また、ポーターさんは20kg近い荷物を頭に乗せて、足場の悪い道を軽々と登っていました。ウガンダ人のバランス感覚には驚かされます。

その他、Mt.エルゴンへ行く途中に「シピ滝」があります。雨季には数多くの滝が見られますよ。

ウガンダに興味を持っていただけましたか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Wanyala naabi!(ありがとうございました)

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