ボリビアで毎日みそしる(武田隊員は帰国しました。)

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武田 紗里
(香川県)

ボランティア/職種
日系社会青年ボランティア
日系日本語学校教師
派遣国
中南米
ボリビア サンタクルス県イチロ郡サンフアン市
一言メッセージ
アマゾンを開拓し作られた日本人移住地で日系子弟に日本語を教えています。あっ、ここボリビアだった!と思い出すこともしばしば。

 

発足二年目!和太鼓愛好会「響」!(その2)

2017.07.03

イベント 人 地域 文化 日常

着任時にその迫力に圧倒され、発足したての愛好会だと驚かされた太鼓愛好会「響」!!(同タイトルのブログ参照)発足したてだからこその楽しみやこれからの展望も、指導者の方に聞いてみました!

今、愛好会で中心となって指導されている方は、日本から結婚を機に移住された一世の方です。こちらに来て太鼓の響きを聞き、その心地よさ、心にまで響く音を感じ「自分は日本人なんだ」と再確認したそうです。

「太鼓を始めた子供達も太鼓の音を聞くと、その魅力に引き込まれているようです。また、演奏を聞かれた一世の方々からの反響は大きく、私たちの活動を暖かく応援し、励ましのお言葉を頂きました。そして、和太鼓の公演を楽しみにしてくれています。」と大変嬉しそうに話してくださいました。

日本人にとって身近な和太鼓文化の移住地への再来は、移住地のいろいろな世代の方々に喜ばれているように感じました。

現在のメンバーは、中高生の部9名、小学生の部7名。小学生は週に1回練習、中高生は、移住地外で学ぶ学生が多いため、月に12回、集中的に練習しています。“今後も毎年盆踊りへの参加、移住地内の行事への参加を活動の中心とし、移住地外にも活動の幅を広げていきたい。”とおっしゃっていました。

(↑ 横山勉前シニアボランティアの空手の演技とのコラボ)

愛好会名「響」には、日本の伝統芸能を学びながら、和太鼓の練習を通して培う集中力、作法、練習することの充実感と達成感、そして未来への希望を胸に、和太鼓の音色を心に響かせていきたいとの思いが込められているそうです。

そのような指導者の思いは、和太鼓を叩いている子供達の真剣で責任感と緊張感に溢れた顔を見ると、しっかり伝えられているなと感じます。

これからも、太鼓に憧れる子供はどんどん増えていくことでしょう。

「式典を迎えるにあたり、和太鼓は1台しかなく、日本から新たに取り寄せることは難題でしたが、地元の方々の資金協力により2台の太鼓を調達することができました。しかし、太鼓のたたき手の人数に対し、太鼓の数は圧倒的に少なく、今後太鼓の数を増やしていきたいというのが指導者たちの願いです。」

このような熱威ある方々をお手本にしながら移住地で活動することで、たくさんの学びがありました。それぞれがそれぞれの立場でできることを次世代に伝えていく、ということは移住地に限らずどこにでも必要なことですよね。帰国してからも大切に想い続けたい経験です。